遠征って、すごいことだ(Fimilyの皆様へ)

今月末、11/26-27にかけて、久々にTMRのツアーで遠征旅行に出かける。目的地は大阪だ。

もともと関西にはフォロワーや友人が多いから、夜にでも会えたらいいなーというのもあるし、今年前半にそれこそ滋賀の行き帰りで通いまくったこともあり、行きつけの飲み屋もあるので、2dayチケットを取ることに決めた。

ところで、これを執筆している11/19と11/20には、最推しアイドルのFinallyが名古屋遠征Liveを実施する。

ファン=Fimilyの中には、東京から遠征される方や、別地方から駆けつけられる方もいらっしゃるだろう。

自分はまだLiveに参戦するようになってひと月なので、彼女たちの過去の遠征にはもちろん参戦したこともない。ハマる直前に宇都宮でやってたのとか、近いし惜しかった……。

何はともあれ、多忙を極める中、ホームでないステージでベストパフォーマンスを作り上げるメンバーの皆もだけど、都合をつけて何度も何度も遠征に行くFimilyの人たちも、本当にすごい。

と、ここまで書いていて思ったのだけど、そもそもFinallyとFimilyの皆さんがデビュー当時から、あるいはそれよりも前から、数多くの遠征で活動の場を広げてこられなかったら、自分は彼女たちに出会っていない。

12月には仙台へ応援に行く予約をしているが、そんな距離とは比べ物にならないほど遠く……過去には九州でもイベントがあったことをYouTubeで知った。

それどころか、言ってしまえば自分が偶然Finallyと出会った滋賀のイナズマロックフェスだって、Finally・Fimilyサイドからすれば、大遠征であり一大イベントだったのだ。

自分はもともとTMRファンで、一人食べ歩き飲み歩きも好きだし、今年は諸事情でスケジュールの都合もつけやすかったため、滋賀には何度も足を運んだ。2時間のステージのクオリティを再認識しからは、行けるだけの予定を詰め込んだ。

加えて言えば、イナズマは15年近く憧れの場所だったし、兄貴以外にもオーラルはじめ好きなアーティスト、見てみたいアーティストが沢山出店することがわかっていたので、迷わずに3dayチケットと宿を取った。3日目の雨天中止を除いても、2日でトータル10時間ほどはステージを観ていただろうか。

一方、Finallyは当然ながら数十分のステージにこれまでの全てを懸けて出演するために遠征していたわけだが、あるいはFimilyの方々の中にも、Finallyを応援する、その目的のためだけに、はるばる各地から滋賀に来られた方もいたのではないだろうか。

雷神ステージのメジャーアーティストを観ずに、終演後も物販等で時間の許す限り彼女たちの応援をするために、長距離を移動してこられた方々も何人もいたのではないだろうか。

そんなことに、改めて思い至った。

自分がイナズマでFinallyに出会えたのは本当に奇跡の賜物だと、ここひと月で場所と言葉を変えては何度も繰り返している。ニシナナでは彼女たちのキャリアと熱意と実力が選考委員会に認められたからだという話を聞き、胸が熱くなった。

だがそれと同じように、長い間、東京のLiveで、そして各地の長距離遠征にまで、相当な時間とお金をかけて現場に駆けつけ、応援を続けて来られたFimilyの皆さんがいらっしゃったからこそ、自分があの日彼女たちに出会うことができたのだ。

そのことを、昨晩大阪遠征の予定を立てているとき、ふと強く感じた。

そうして、この感謝の気持ちが薄れないうちに、自分なりにnoteへ刻んでおこうと思った。

Fimilyの皆さん、彼女たち6人をイナズマへ連れてきてくれて……というのは少し表現が違うかもしれませんが、ずっと力の限り応援を続けてくださって、本当にありがとうございます。

皆さんのおかげで、自分はFinallyに出会うことができ、こうして楽しい日々を過ごせています。

こうして改まったような言葉をいちいち記事にすること自体が僭越でおこがましい、上からのようで失礼だと感じられる方もいらっしゃるかとも思い、一度は躊躇したのですが、どうしても形に残しておきたいと思い、投稿した次第です。何卒ご容赦ください。

また、現場でご一緒できた際には仲良くしていただければ幸いです。どうか今後ともよろしくお願いします。


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