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自分の意見を言葉にしてみた話

こんにちは。3回目の投稿になりました、真っ白なグレーです。

さて今日は、自己紹介に書いた「自分の意見を言葉にする」という私の課題を実践してみた話について書きたいと思います。

この間、とある企業の2daysインターンに参加しました。ちなみに、インターンに参加するのはこれが初めてでした。

短期間のインターンにありがちなグループワークもしっかり予定されており、自分の意見を言うのが苦手な私はとてつもなく憂鬱でした。

グループワークの極意的なことを事前にネットで調べてみると、やはり「自分の意見を積極的に言おう!」ということはどこのサイトにも書いてあります。めちゃくちゃ憂鬱ではあるけれど、「自分の意見をしっかり言うことは自分の課題だった。せっかくnoteにも書いたし、やってみよう。」ということで、これをインターンの目標に据えてみました。

結果から言うと、目標はあくまで今までの私と比較してですが、おおむね達成出来ました。自分のことを知らない人にだったら、比較的簡単に自分の意見を話せました。相手は、基本的にそのインターンで初めて会って、すぐにまた知らない人に戻る人、なわけです。私の生きてきた背景を知らないし、これからも知らないし、今回は特にオンラインだから、雰囲気もわかりづらい。会うのはこれが最初で最後。自分の考えを話してみるという目標を持っている私にとって、彼らは最高の話し相手でした。

グループワークの最初の課題で自分の出した答えが、グループのメンバーに納得してもらえて、しかも偶然にも企業側が用意していた答えに近かった、というのも良かったのかもしれません。その後の発言に、少し自信を持って進んでいくことが出来ました。

そこで一つ分かったのは、自分が怖かったのは、既によく自分のことを知っている人に自分の能力の無さを悟られることだったということ。まず、よく知らない人と意見交換をする場なんて、一般学生の私にそうそう無いのですが。

私は、大学という狭いコミュニティの中で、私よりもはるかに頭のキレる人の中で、自分が無能だと思われるのが怖かったのです。自分の意見を言うのが、否定されるのが怖いというのは、ここに原因があったのか。これは、新たな発見でした。

こんな私がnoteを書けている理由も、ここにあると思います。現実の私のことを知らない人に向けてなら、自分の意見を表に出すことが出来る。

もしかしたら、本来の私には、考えていることを多くの人に共有したいという欲求があるのかもしれません。

まだネコを被っている自分の方が、自分の思想を外にさらけ出せていた。素の自分でいると思っていたコミュニティの方が、実は思考面では素が出せていなかった。なんて皮肉なことだろうと思います。

では、自分を知っている人に意見をぶつけるにはどうすればいいのか。無能さを晒す恐怖に打ち勝つには、どうすればいいのか。

言わない方が無能だ。ていうか、私の無能さなんて、もう知ってるよ。

私は、そう考えてみようと思います。自己紹介のところでも言いましたが、何も話さなければ、この人は何にも考えていない人なんだ、と思われることになります。言わない方が無能だ。これはそういう意味です。そして、もう他の部分で素を出している仲間なら、私が無能なことなんて、もう知っているだろう。今更隠したところで、何にもならない。後半はそういう意味です。

私がこの考えを自分の中に落とし込んで、実行するまでには、少し時間がかかると思います。でも頑張りたい。

10個言いたいことがあっても、1個しか言えない私が、身近なコミュニティで、せめて5個、言えるようになれたら、きっとそこには新たな世界が広がっているのではないでしょうか。新たな世界を見るためにも、まずは、知らない人に話す練習から始めてみたいと思います。


今日も読んでいただきありがとうございました。

次回か、その次、もっと自分の核にフォーカスしたものを書く予定です。もし、興味があれば、1,2週間後にお越しください。







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