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仕事のミッション・ビジョン・バリューを固めたい【グラフィッカ制作事例】
ご依頼について
目的
フリーランスとして独立したので、改めて自分の仕事の提供価値、大切にしている姿勢、将来の展望を形に起こしたい
自分のサービスを伝えるためのお客様資料を作成したい
ずっと一人で考えて長い時間悩み続けてしまったので、誰かと一緒に壁打ちして整理したい
ご依頼背景
フリーランスとして独立したものの、自ら案件を提案して獲得するフェーズには至っていない。自分でHPも作成してみたが、発信すべきメッセージが曖昧になり、「結局何が言いたいのか?」となってしまう。自分で一人で考えすぎて迷子になってしまったので、改めて一緒に整理して、仕事の方向性を定めていきたい。
ご依頼者様
穂苅 洋介様
システム開発会社にて業務システム開発に従事した後、建設会社で総務部長として社内のデジタル化と働き方改革を推進。また、社会保険労務士法人では所内のデジタル化推進及び顧問先の業務改善コンサルティングに携わる。2022年よりミライドットとして独立。M365等のSaaS導入や展開支援、社内SE業務代行、人事評価制度構築など、DX推進から組織づくりまで幅広く支援。趣味はパソコンに向かうこと、日課は朝の散歩とラジオ体操。座右の銘は「素直な心をもつ」。
ミライドット
「小さくても、ミライにつながる一歩を。」
お客様のビジョン実現に向け、隣で共に歩むパートナーであり続ける。
制作画
使用ツール:PowerPoint, Figma
使用素材元:https://icooon-mono.com/
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お客様の声
実現したい想いがあって独立したはずなのですが、フリーランスという後ろ盾のない立場に身を置くと、生活の安定を考えてつい安易な方向へ流れてしまうことが多くありました。その状況を打開しようと「自分が本当にやりたいこと」を可視化すべく手探りで色々とやってみたのですが、やればやるほど迷子に…そんなときにRIONさんに出会い、ご支援いただくこととなりました。
RIONさんとのワークの結果、自分の「軸」と「強み」が可視化でき、お客様への提案時にもブレたりせず、安易に妥協しないで交渉できるようになったと思います。
次のアクションとして、もっと多くの方にアプローチできるようチラシを作っていますが、自分の「軸」と「強み」がわかっているため、(クオリティは別として)迷子にならずに進められています。
独立したけど何だかうまくいかない方、自分の「こうありたい」がイマイチ明確に持てていない方には、RIONさんの「グラフィッカ」はとてもおススメです。
制作ポイント
「フリーランスとして独立したものの、ミライドットを説明するサイトを作っているうちに、何が言いたかったのかよくわからなくなってしまった」
初回に課題感をヒアリングしてみると、一人で考え込み袋小路に入ってしまったご様子。ひとまずは、「これまで考えたことを整理し、経験を振り返りつつ、やりたいこと、気持ちを企業理念(ミッション・ビジョン・バリュー)の形式に落とし込んでいこう」と定まり、graphiccaを始めることとなりました。
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初回ヒアリングは過去の経験をじっくり
穂苅様は新潟、私は沖縄ということで、Zoomを用いてセッションを開始。まず、穂苅様がフリーランスに至るまでの振り返りをじっくりと聞いていきます。
なぜIT業界を選んだのか
なぜ転職を選んだのか
フリーランスを始めるきっかけは?
各時系列のポイントでどんなことをしたいと思っていたのだろうか
と、過去の体験の中の感情や決断ポイントを聞いていきました。
案外、大事にしている価値観やその人の根本は決断の理由や気持ちを聞いていくことで徐々に現れていくものです。
初回のヒアリングを終え、早速全体の話の中から、図解として形に残しておくべき内容を拾い上げスライドに落とし込みます。
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穂苅様はシステム開発者、社内SE、総務を経験してきたからこそ、企業のIT導入の相談に幅広く様々な視点からご提案できることが判明。さらに、企業トップの都合もわかりつつ、現場社員の負担まで想定してDXの取り組みを考えられる強みをお持ちでした。そこから「御社の第一IT担当」というキーフレーズが私の中で浮かび、その後のセッションの中でも重要な概念になっていきます。
ミニワークで未来を描いていく
初回のヒアリングで過去を振り返ったのちには、未来について思っていることを整理していきます。今回は「ミッション・ビジョン・バリュー」との形にも落とし込むとのことだったので、graphiccaのミニワークも体験していただくことに。
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ワークの中で出てきた言葉を書き留めていくうちに、これまでの穂苅様の中にある想い・アイデアと、形にした言葉たちがつながっていきます。
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サービスと理念のつながりを整理して世界観を描く
ワークを通して言語化したミッション・ビジョン・バリューと提供していきたいサービスの関係性を改めて整理していきます。
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「DXを進めたい社長にとって現場を無視したIT化は現場の仕事を増やし、かえって社員が疲弊する可能性がある」と繰り返し話される様子から、穂苅様のサービスの提供範囲は社長から現場の社員まで含まれていることが伺えました。そのため、図解に起こす際には両者の状態がどのように変化をしていくのかも合わせて描くことにしました。
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ミライドットの世界観を描いたのちには、現在提供しているサービスの整理・意味づけを行っていきます。改めて本来やりたい業務・仕事、現在提供しているもの、企業理念との関連性を具体的に詰めていくフェーズとなります。
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穂苅様とは何度も打ち合わせをさせていただき、ゆっくりとでもだんだん事業の全体像がみえてきたことが大変よかったです。一つ一つ思考を図解へ整理していき、最終的には提案できるお客様資料へ落とし込むことができました。
RION’s コメント
「一人で考えてると行き詰まってしまって・・・」と言いつつも、ヒアリングの最中ではやりたいことや想いは一貫しているように感じられました。また、組織の効率化だけでなく社員の働く環境まで想像を広げて支援される志にずっと共感をしっぱなしでした。資料作成の3ヶ月後にフォローとしてお声掛けさせていただいた際に、次のステップとして商談やチラシ制作に活用していただいてるとお聞きして、そのご様子に大変嬉しくなりました。「自らの言葉で世界観を伝えられる状態」をgraphiccaは目指しているので、一人で悩んでいた時よりも行動しやすくなっていることに喜びを感じます。穂苅様のご活躍とともに、ミライドットのビジョンに共感してくださる方が増えることを願っております。
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