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早すぎた超大作Cyberpunk 2077

2020年末を期待の超大作としてにぎわせた本作。あのWitcher3で名を馳せたCD Projekt REDが、キアヌ・リーヴスを起用して近未来のサイバーパンクな世界を冒険できるゲームを制作している(ティザートレーラー自体は8年前から流していた)!この宣伝文句にみな期待を躍らせて、予約購入する者、マシンを新調する者(含む私)、発売日に合わせて有休を取得する者等、世界中が待ち望み、そしてその日を迎えた。

PC版発売時はダウンロード販売サイトSteamをダウンさせる、文字通り「サーバーパンク2020」を演出して、期待感MAXな印象を与えた。しかし直後からエラーの嵐に見舞われて評価は急降下する。またコンシューマー版においてもエラーに加えて、プレイ画像が宣伝と違い悪すぎる(宣伝はPC画面のみだった)というクレームの集中砲火を浴びた。これに関してCD Projekt REDは前代未聞の返金対応を行うことになる。

発売前後の騒動は以上の通りである。ここからはプレイしてみての感想を述べると、単純に物足りない。いや決して面白くないわけではなく、買って後悔はしないゲームとは言える。ただそのためには環境整備(高性能グラボ搭載PCまたはPS5等)がネックなのと、散漫な物語に我慢しないといけない必要が😕。

このCyberpunkの元ネタがTRPGなためか、ストーリーという点では同社のWitcherシリーズや同ジャンルのMass Effectシリーズに比べると没入があまりできない。主人公にいまいち感情移入できないし、キアヌ・リーヴスを起用しても空回りしている感が否めない。1回クリアすれば、もう1回プレイしようという気にならない。アクションは楽しいし、武器集めもコレクター心をくすぐられるが、なんか結末が・・・う~んいまいちかなあと思ってしまう。

この記事を書いている段階ではバグFixしかリリースされてないが、一応DLCもこれから出る予定なので、そこでさらに良い方向へ軌道修正されることを期待かな。



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