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心理カウンセリングのとき、何を見ているのか

交流と聞くと、多くの人は交流と直流の電気を連想する人が多いかもしれませんね。

ただ、心理学で交流といえば、1950年代にアメリカの精神科医エリック・バーンによって創案された「交流分析(TA)」です。
交流分析(TA)は精神分析の影響を受けており、精神分析の口語版とも言われます。
だれにでも理解しやすいように配慮されています。

交流分析の交流とは、対人交流すなわちコミュニケーションを意味します。
そして、理論や方法のどこからでも学ぶことができ、基礎理論を知っていれば簡単に利用できるという特徴を持っています。

実用的な人間関係の理論であると同時に、行動変容に着目した心理療法の理論体系でもあり、教育や産業などの幅広い領域で利用されています。
さらに、ストレス対処や対人関係の改善など日常生活にも利用できるという有用性があります。

そして、交流分析(TA)は3つの基本哲学があります。それは
「人はだれでもOKである」
「だれもが考える能力を持っている」
「人は自分の運命を決め、そしてその決定は変えることができる」
です。
この哲学を背景に、心理カウンセラーはカウンセリングを行うのです。

そして、こんなふうにもボクは自分にいいきかせます。
「私たちは違っている、ただそれだけだ」
「あなたはそのままでいい」
「あなたはそこにいていい」
「あなたは大丈夫だ」

目の前の人にどのように向き合うか
いつも自分のあり方が問われています。

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