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【中学受験】緊張ママのドタバタ入試体験記⑤受験の目的を思い出す

こんにちは。
2024年2月に娘の中高一貫校受験を終えたひろママです。
2024年入試本番時期を振り返っています。前回はこちら↓です。



3校目C校入試当日

前日に上位枠合格が狭き門だと知ってから、娘も私も緊張していました。当日の朝も娘は1校目2校目受験とは違うピリッとした雰囲気。私は娘の前でザワザワする気持ちを押さえ平然を装い、受験校に到着して娘を見送る時も精一杯の笑顔で送り出しました。
《緊張してるけど、きっと大丈夫!力を発揮出来ますように》娘の背中を見ながら心の中でつぶやきました。入試に挑みに行く後ろ姿を見送ると涙が滲みました。この入試期間の中で私が1番ナーバスになっていた日でした。

見送った後は、学校近くのスタバへ行き1人反省会状態でした。気分落ち込み気味の反省会スタートでしたが、ここで1人で冷静になって色んなことを考え、ノートに書き出したり、向き合えたことがすごく大切な時間でした。

ここ数日、娘は入試直前期の感染症対策で小学校をお休み。1日中娘と一緒なので私もずっと入試のことを考えてしまう日々で疲れてきていたのかもしれません。ひとしきり昨日のネットリサーチの反省をした後、自分の中の気持ちを立て直しました。《思ったことをノートに書いていく》単純ですがこの作業だけでも気持ちが整理出来てきて、ネガティブな気持ちが楽になれました。

受験の目的を思い出す


整理した中で改めて考えたことは、《娘は何のために中学受験に挑戦することにしたんだっけ?》と受験の目的に立ち返ることです。
この受験を通して親としての目的は《娘自身が自分で頑張った!挑戦できた!経験になること。》それは合否の結果ではきっと変わらない。そう考えると、もう既に目的は叶っている気がしました。今までの頑張りの中で成長を感じたことは沢山あったし、親として傍で見届けさせてもらっている。自分の行きたい学校へ向けて準備し受験できる。親目線ですが、もう今の時点で目的を果たせている!と感じました。

そして気持ちを切り替えられたら、受験コーチングでお世話になっていた方へLINEで相談し、《志望校まであと1週間、最後に私がサポートできることは何があるか?》視点を変えて前向きな気持ちになりました。
よし!もう一度過去問で間違った箇所のやり直しを娘に提案してみよう!最後まで私もやりきって笑顔で終わるぞ!と決心しました。



3校目、合格発表


その日は朝から第一志望の過去問を試験と同じ時刻に合わせて解いていました。3校目の合格発表の時間になり、Webで確認しました。ドキドキ。3校目ですが発表はやっぱり緊張する。
結果、《合格!!!》ですが上位枠ではなく、《一般合格》でした。

Webの見方がよく分らず《合格》としか書いていなかったので一瞬《?・・・》となりました。複雑な気分でした。おめでとうを言い忘れてしまうくらい、慌てておめでとう!と声をかけたのですが。本人の少し落ち込んでいる表情。
正直、第一志望校から考えるとここは上位枠合格をいただき、3日後の第1志望校入試へ弾みをつけたいところでした。
入試結果は塾へ伝えることになっているので、塾へ電話し《合格頂いたけど一般枠であったこと》を伝えました。すると『上位合格出来ず、申し訳ありませんでした。』と先生から謝られてしまいました。謝られるとは思っていなかったので私は『そんな、いえいえ、』と言いつつも、一瞬、空虚感を抱きました。そこで先生が分析下さったのは、3校目C校の入試問題の傾向が昨年までと変わって出題されたこと。娘はそこに戸惑ったからではないか、と分析くださいました。その日塾へ行った娘にも同じように入試傾向変わってたからムズかったねー!と、さりげない声かけを下さり、3日後の第1志望に向けて落ち着いて過ごすことができました。

次のnoteへ続く、いよいよ第1志望校入試です☆


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