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【中学受験】緊張ママのドタバタ入試体験記⑥

こんにちは。
2024年2月に娘の中高一貫校受験を終えたひろママです。
2024年入試本番時期を振り返っています。前回はこちら↓です。



第一志望校直前、心がけたこと


これまで3校の入試と発表を終えたところです。《もう私の気持ちなんて沈んだり緊張している場合では無い》あと3日後に娘の第一志望校の入試がある。最後、私にできることは何かあるか?を考え、思いついたことをやるのみ。
《①ご飯を作ること。②笑顔でいること。③娘に勇気づけの言葉をかけること。》
①ご飯は娘の好きな物の中から消化の良い物を中心に。
②緊張すると笑顔が無くなってしまうので、私の緊張を取る方がきっと点数が上がるんだわ♡と考え私自身がご機嫌でいることをするようにしました♪
③勇気づけの言葉がけは、”今まで取り組んできたことを認める”声かけを沢山しました。寝る前に娘にアロマオイルでマッサージをしてリラックスタイムしながら言葉がけをしていました。

どんな結果になっても、大丈夫。
全ては経験になるから。
娘がただ存在してくれることに感謝して『生まれてきてくれてありがとう』を伝え過ごしていました。


いくぞーー!第1志望校入試の朝

いよいよ第1志望入試の朝、娘はよく眠れた様子だったので安心しました。起きるとすぐ入試日ルーティーンの《計算⇒朝食⇒ラジオ体操》をいつも通り終えて出発。

自宅から最寄り駅まで夫が運転する車で送ってもらいました。車内では娘の好きなノリの良い曲、YOASOBIの「勇者」が流れていました。塾へ送迎する車の中でもよく一緒に聴いていた曲です。

聴いているとこれまでの色んな想いがこみ上げました。塾での2年半のこと、塾の休日に関東の学校を忙しく見てまわったこと、成績が振るわなかった時や長時間の勉強合宿でしんどそうだったこと。

色んな事があったけど、今、目の前の娘は『よっしゃーー!いくぞーー!!』とノリノリ気合い十分の様子。

《ほんとに強くなった、私が心配するよりもずっと大人。親がしてあげられる事なんて少しだけで、本人が必要な物をしっかり感じ取って前に進んでいくんだな。入試を受ける度に強くなっている姿、成長を見せてもらえて幸せだな。》と感じました。

行きたい学校に挑戦できる、それでもう充分

第1志望校門が開く前に到着。前日から何度も確認した『受験票と持ち物』を再度チェック。娘に緊張した様子はなく、《ここまで来たらやるきゃない!》と、最高のモチベーション!でした。私も心は落ち着いていました。

そしていよいよ門で見送るときには、たくさん言葉をかけるというよりも、「思いっきりやっておいでね!」と一言だけ伝えました。

戦いに挑む後ろ姿を見送るときはやっぱり祈るような想いになります。
《どんな結果でも大丈夫。今日ここに、行きたい学校に挑戦できていること、それでもう充分》

見送った後は保護者用の待合室へ。試験開始時間になるまでは何かあって連絡がきてもいいように待合室で過ごしました。その後は学校出て、喫茶店へ行ったり周辺を散歩して過ごしました。今日の第1志望校は見学や説明会などで5・6回足を運んでいたので、校舎や周辺環境にも想い入れがあります。

校舎の周りを散歩している時に《早咲きの桜》を見つけました。いくら暖冬だといっても1月末に桜が咲くのか不思議でしたが、立派に花開く桜の姿を見て、「どうかご縁がありますように」と呟きました。


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