第6回 妻の本音part2
こんにちは。社会復帰を目指すASD、うつの2児パパです。
前回はうつ、ASD夫に対する妻の本音について書きました。
あれから、妻は、こんなことも言っていました。
「あなたが、病気になっことを許せない。」
妻から何度も健康第一だと忠告されていたのに、私はそれを聞き入れず、仕事ばかりしていたせいで、結局鬱になり、仕事を辞めました。
それによって、不仲な関係が続いていました。
妻は私と話しても私はすぐイライラしたり、八つ当たりもするし、あまり話したいとも思わなかったそうです。
私は妻がそのような事を考えていたとは知らず、このnoteを書く為に妻にインタビューをしているときに、そのように言われショックを受けました。
その為夫婦間は会話もあまりなく、笑顔もほとんどない。
その関係が変わっていったのは、第2子の出産の日が近づいていたからでした。
妻の考えでは、出産まで後1ヶ月少しとなったとき、次のように考えていたようです。
入院中に上の子のお世話を私と近隣に住む義理の両親にお願いしないといけない、けれども、私の状況は丸1日寝込むことが多い。上の子はまだ2歳、数日だけでもママが急に居なくなる心理的負担が強いのに肝心の私にも今の状況では甘えられないし、いつ私がキレるか、わからない。上の子の為にも私との状況を良くしないといけない‼︎と思ったようです。
そうして第2子を産むまでの間は散歩に行こうと誘ってくれるようになり、散歩中に少しずつ会話をするようになっていき、そのおかげで、私の体調もよくなっていったと記憶しています。
私の体調が良くなってきて妻が思ったことが、夫とよく会話するようにし、夫のことを気にかけたり、夫に愛情を注いであげたら良くなる兆しが見えてきたかもと言っていました。
妻曰く普段から妻が子どもの写真を撮っていると、私は、私のことを全然撮ってくれないじゃないかなどと、私にも興味を持ってほしい寂しいという発言をしていたそうです。
そういった発言をよくしていた事から、妻は私の事を愛着障害じゃないかと言っています。
今も、妻には申し訳ないことをしたと悔やんでいます。働いていた東京から、私の地元に引っ越してきてくれて、妻は何も言わずついて来てくれて。感謝しかありません。
いつか妻には何らかの形で恩返しができたらなと考えています。今はうつで仕事もできない状態なのですが。
最後まで、読んでくださりありがとうございました。
次回も読んでいただけると嬉しいです。ありがとうございました。
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