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[推奨]映像研には手を出すな!

『月刊!スピリッツ』にて連載中の漫画『映像研には手を出すな!』という漫画が現在テレビアニメ(NHK)として放映中です。
みなさん見ました?
特に経営を始める方やクリエイターの方は必視です!

私は原作を読んでいないので最新話まではわかりませんが、現在までのアニメは見ました。
このアニメはただのアニメではなく、「アニメ」を作りたい女子高生の奮闘記をベースとした経営の根本のアニメだと思います。

概要

高校に入学した浅草みどりは、アニメを作るのが夢だが一人では行動できない小心者。浅草は友人の金森さやかを誘い、アニメ研の見学に行くが、そこで水崎ツバメと遭遇。親から反対されているが、アニメーター志望の水崎は浅草と意気投合。金森は教師にハッタリをかましてまるめこみ、「映像研」を立ち上げ、バラックの部室も確保。アニメで「最強の世界」を作るため、3人は奮闘する。

登場人物と役割

浅草みどり(あさくさ みどり)
アニメ制作での「設定」「作画(背景など)」を担当
金森さやか(かなもり さやか)
全体の「マネージメント」「営業」「経営」を担当
水崎ツバメ(みずさき ツバメ)
アニメ制作での「キャラクター作画」を担当
百目鬼(どうめき)
アニメ制作での「音響」を担当

アニメの注目ポイント

クライアント/制作/マネジメント/経営
この4つが実に現実的で社会の縮図となり物語が展開していきます。
クリエーター(制作)の人間はどうしても自分の表現したいことを落としこもうとするが、「いいもの」というだけではどうにもならないことが描かれているのは同じデザイナーとして現場にいる私には痛感させられた。
「いいもの」を作る為に時間や手間暇をかけることが決してダメな訳ではないのはわかる。が、「経営」つまりはお金回りがよくないと作っても「運営」ができないのである。
こんなことわかるわ!と想う人も多いこともわかるが、制作をしているとなかなか注視できないがクリエーターの性なのかもしれない。

このアニメの特に7話目は「経営」に関することだ。
売り上げと利益のこと。利益からの販売価格の設定。売り上げと受注金額のバランス。販促の方法と理解。これが1話に入っている濃密な30分です。
できれば最初から見た方が良いかと思います。
私はこれからも視聴することでしょう笑

これまで話してきたバンドマンの販促にはこれを十二分に考える必要があります。
バンドマンだけでなく、個人で活動しているクリエーターの方にも必視です。

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