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Adobeをアドミと勘違い。 トンマナ・レンポジ・カンプの意味をGoogleに聞く私が デザイン会社のマネージャーをしてる話

はじめまして。グランドデザインでマネージャーをしております。
高野美穂と申します。

題名からハテナですね。
入社当初の私は表題の言葉を一つも知りませんでした。
macも初めてさわりました。電源ボタン探しました・・・
今回はこんな畑違いの私がクリエイティブ集団に入り驚いたこと、感動したこと等ありのままに書いていきたいと思います。


経歴・お仕事紹介
ほぼほぼサービス業一筋、たまに内勤


少し私のお話しをさせてください。
茨城生まれ茨城育ち。小学2年生の息子の母。社会人歴15年。

新卒でJALに入社し空港勤務、その後JRにて訪日旅客対応、地元では子供英会話の講師を務めていました。その他に経理と秘書を数年。。。
長い接客経験で出会った伝説のお客様ネタは数知れず、、(今後の記事で書こうかなw)
前置きが長くなりましたが上記のように全くこの業界を知らないところからやってきて、ご縁あってグランドデザインの仲間となり今に至ります。

現在私が与えられているミッションは、
「企画も出来るマネージャー」
デザイナーの皆さんがデザインに集中できるよう環境を整え、グランドのお母さん的役割を果たすこと。です。
かなり大きく出ましたが、今出来ていることは属に言うプロダクションマネージャーの10%にも満たないくらい。(むしろ迷惑かけてる方が圧倒的に多い)現在絶賛修行中です。今後の成長報告をお楽しみに笑。


初めまして香盤表
一般企業では出会わなかった驚きの数々


前述にもあるように私にとってこの世界はまさに未知との遭遇。
サイネージ?リタッチ?著名なデザイナーの名前も知らなければ、どうやってクライアントから仕事が来て納品するのかの流れも一つも知らない。
デザイン業界の常識も全く知りませんでした、、(今でも勉強中)
これでマネージャーとは、グランドデザインは私を採用するなんて勇気あるな〜w

驚いたことざっと羅列してみます。※全て私の主観です

・The右脳集団
・オフィス静か。とにかく静かw(集中してる証拠?)
・ペーパーレスの時代に紙めっちゃ使う(しかも割と良い紙)
・カラー印刷たくさんする
・書体って実はめっちゃある(明朝体とゴシック体くらいしか知らなかった)
・トライアンドエラーの連続。日の目を見るまでの試行錯誤が半端ない
・実はチームプレイ
・ネタを集めるのがうまい(日頃のアンテナの張り方がすごい)
・仕事中にネット見てる(もちろん仕事に関連してます)
・表参道はスーツNG?w(社内もしかり、スーツ着てる人ほぼ見ないw)
・デザイナーさんっておしゃれ!(ハードルあげたw)
・オフィスおしゃれ!
・企画書までおしゃれ!
・Macたかっ!

とまだまだありますが。。。

私もしかしたら間違ったところに来てしまったのかもしれない笑、、、って最初は思いました。
が、、、皆さんの中に入ってお仕事させていただくうちに気づき始めたことがあります。


高野、デザインを語る(かなりうっすく)


グランドデザインに入るまでは、「デザイン=おしゃれ・キレイ・可愛い・かっこいい」という程度の認識でした(恥)。
入社して一年足らず、お仕事されている皆さんを見ていて感じることは、
“デザイン”は誰かの困りごとを解決したいと言う動機の上に成り立っていて、この世にある全てのものが誰かが誰かを思って作られている。ということです。

(例)
◯終わりがゆっくり閉まるドア=指を挟む困りごとを減らすため
◯コンセントが磁石になってるケトル=コードに引っかかってもポットが倒れて火傷しないように

とかとか。。。

以前はこのタレントさん可愛いな〜、かっこいいな〜程度で見ていたつり革広告も、「あえてこの書体なのかな?こう言うことを伝えたいのかな?」とか一丁前に考えちゃうようになりました。
薄すぎてごめんなさい。
見えないゴール、見えない相手を思い想像し、新しいものを生み出す。
本当にすごい仕事だなって思います。
そして世の中を動かしている大事な要素の一つだと感じています。

今までは出来上がったものを受け取る側でしかなかった私が、作り出す側の世界を肌で感じられるようになったことは何よりもの喜びであり日々学びです。
こんな感じで、高野の新しい扉が徐々に開き始めてる笑?かな?と思っています。


新しいことに挑戦することで得られるもの
Hello, new world!!

今現在の私はデザイン会社のマネージャーとしてまだまだで、お節介程度のことしか出来ていないかもしれません。
「でも仕方ないじゃん。未経験なんだもの。。。」と開き直るのではなく(時に必要ですが...)、

「まずは置かれた場所でのベストをとにかく尽くすこと」

これをひたすら積み重ねていくしかないと思っています。
それしかできないことでもそれを続けていたら何か見えるかもしれないし、
小さなお節介が散り積もって壮大なお節介になり相手を少しでも助けられたらそれは成功?ですよねw?

そして何か選択に迷った時は、

「ワクワク4割、恐怖6割のものを選ぶ」

ということです。(決してグランドが怖かったわけじゃありませんw)
自分はこれが得意だと思うことと、周りから求められる事が違う経験はないでしょうか?
今年36歳になりますが自分が何者なのか、いまだに語れません。他人から引き出されるその人の魅力ってたくさんある。
だけどその為にはまず自分からその場所に赴かないと何も起きません。
だからこそ、まずは片足突っ込んでみちゃうのはどうでしょうか?
自分のことなんて意外とわかってないもんです。(私だけ?)

これから。。。

たらたら書いてきましたが、多分一年後この記事を自分で見た時恥ずかし過ぎて落ち込むと思います笑。それくらいまだまだ未熟です。
なのでこのnoteとともに私もインプットとアウトプットを繰り返して成長していきたいと思っています。そして作品を作り出すことはできないけれど、クライアントさん、デザイナーさんの先にいる誰かを想像する力は常に磨き続けていきたいと思っています。

初めて撮影に参加した際にカメラマンの巨匠から頂いたありがたきお言葉、

「良いものを作ることはもちろん、その先のセールスまで考えて作るのが広告デザイン。ディレクターがクライアントの思い+@をきちんと理解して現場でのゴールを的確に出すことで明確な物が作り上げられる。」

入社2週間でいただいたこの言葉を思い出しては、自分もそこに参加し何か少しでも還元できるよう成長しよう!と鼓舞されています。
「これって誰の仕事?」と言うアバウトなところを拾ってカバーする。
そんな中で自分ができることを一つ一つ積み上げていこうと思います。
デザイナーさん達がベストパフォーマンスを出せるために日々精進していきます。


ありがとうございました。

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社員研修のセブ島。デザイナーの茜ちゃんが撮ってくれました。

画像2

みんなでシュノーケリング。一番手前右が代表です笑


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