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セルフケア&ストレッチ④身体を揺らす

体の5大リセット
①Breathing 呼吸
②nod 頷く
③rolling 寝返り
④locking 身体を揺らす
⑤Crawling 這う動作

④locking 身体を揺らす
赤ちゃんはローリングが出来始めると、四つん這いになって体を揺らし、背骨のカーブ形成し始めます。四足姿勢になりロッキングを行う利点は、最適な反射姿勢を確立できることとなります。姿勢は反射であることをしっかりと理解しましょう。また、ロッキングは体を統合していきます。足、足首、膝、腰、脊柱、肩、手首の関節を統合していきます。 運動をする上で力の伝達を効率よく行う、非常に重要なエクササイズになります。

また体を揺らす作業はすべての人に先天的に備わっているリセットです。揺り籠の赤ん坊が、落ち着くように揺らすエクササイズは体を弛めてくれます。

ここで今までに共通したポイントの復習です。①目の高さは平行を保ちます。ロッキングを行っている最中も多くの方が目線を下げがちになります。しっかり前を見ましょう。あと舌の位置、②舌は上顎につけたままです。この二つを守ることで、脳が動作を覚えやすくなると理解してください。

それでは最初に四つん這いの状態で前後に体をエクササイズです。

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体を前後に動かながら、体重移動を実感します。背骨が丸まらないニュートラルな位置で行うように注意しましょう。

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上記写真のように、足首は伸ばした状態、曲げた状態をさらに外側に開いた状態、内側に閉めた状態、片足を引っ掛けた状態という感じで、様々なパターンで行いましょう。

更なるバリエーションとして、同じ姿勢なんだけど、前後運動だけでなく、手を軸にして回してみたり、膝を軸にして回してみたりします。

◯肘をついた状態のコマンドロッキング(胸椎の可動性向上に役立ちます)

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○肩肘をついたロッキング

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個人的には泳いだ後は、これが一番動きを感じやすくリセットされていく感覚を理解できます。(目線や背骨を水平を保つことが少し難しいです。)もちろん個人差がありますので、皆さんも自分にあった揺らすパターンを見つけてください。

例えば、股関節が硬い方が多く行う間違ったストレッチには、床に座って足を開いて、後ろから人に押してもらう、みたいなことを行いがちですが、以下のように四つん這いで片足を開いて行うロッキングが有効です。



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子供の時に反射的に姿勢を決めるのが、このロッキングです。ロッキングは立つための準備として、脊柱の最上部と最下部を整え、脊柱のカーブを決定づけます。より良い背骨のカーブを獲得するためにも日々のケアでロッキングを利用しましょう。

前の記事 ③rolling 寝返り

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○期間限定のお知らせ○前回までのエクササイズを近々動画で上げたいと思っています。また、前回までの記事を少し修正を加えたりを繰り返していますので、良ければ読み返してみてください。


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大貫 崇 (著)

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