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セルフケア&ストレッチ②頷く

体の5大リセット
①Breathing 呼吸
②nod 頷く
③rolling 寝返り
④locking 身体を揺らす
⑤Crawling 這い動作

②nod 頷く
目と首は体で最も情報交換をしています。首がすわってない赤ちゃんは眼球を動かすことで、首の筋肉を鍛えていきます。目が向いた方向に首が反応し首の回旋が始まります。つまり、スマホの見過ぎなど、目を動かさない行為をし過ぎると首や肩が凝り、動作に必要な最初の動きを失います。

 頷く行為は、感覚を統合しているシステムである頭の中の前庭系を刺激していきます。この前庭系は受胎から21週で発達を始めるそうです。

水泳では飛込みの動作、ターンの動作、そして平泳ぎやバタフライで上下の動きのリードも行っていきます。そういう意味でも首を動かす動作の制限がる人は、泳ぎの幅を狭めていきます。

エクササイズ①顎を引く

仰向けに寝転がって、頭を持ち上げて足元を見ます。次に左右に頭を振りますが、ここで注意すべきことは、視線が先導します。もちろん痛みがある方向には頑張らず、動ける最大の範囲を理解しながら動いていきます。

次にうつ伏せ、そして座って上下左右に首を振っていきます。ポイントはしつこく言いますが、①視線が先導。目が動いてから首が動きます。②横を向く時は左右の眼の高さが平衡を保ちます。③舌は上顎についたままです。


スイム時に ○飛び込みで遠くに飛べない ○入水後、深く沈んでしまう ○クロール・背泳ぎ時、軸がぶれてしまう ○平泳ぎ・バタフライ時、呼吸がし辛い、もしくは腰が必要以上に沈んでしまう などの項目に心当たりがあれば上記エクササイズで泳ぎやすさアップ、記録向上の可能性大です。

next記事 ③rolling 寝返り

参考文献・参考セミナー

・「呼吸力」こそが人生最強の武器である 単行本(ソフトカバー)
大貫 崇 (著)

・新しい呼吸の教科書 - 【最新】理論とエクササイズ - (ワニプラス) 単行本(ソフトカバー)

・originarl strength pressing reset(kinetikos主催セミナー) 


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