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【日常の中のトクベツ】こだわりグラスでおしゃれな暮らしをしたい。

グラスの魅力がわかった日

グラスは幼いころ、手の届かない存在だった。
キラキラしてキレイなものなのに、インテリアショップ等で触ると怒られるのが怖くて触れず、見ているだけの存在だったし、家でもグラスは危ないからと高い場所に置いてあったこともあって、物理的にも身近なものではとてもなかった。

大人になって、触ると怒られることもなくて、それなりに身長も伸びてあの時には届かなかったグラスを手に取る機会も増えた。
それでも、まだすこし壊しそうだという怖さはあるものの日常的に使うようになって魅力が少しづつ分かってきた。

それは、カラカラと氷とグラスがぶつかるうちに奏でられるワクワクとした音やドリンクそれぞれの個性である色が見えたりすること。
それだけでなくても、どんなものを入れても匂いがつきにくいところや最近は耐熱グラスというのも身近になってきて暖かいドリンクの香りまで逃さずに楽しめたりと、様々ないい部分を知れたからである。

魅力をいつ知れたのかというのはしっかりと記憶をしていないが、時間が経つにつれてグラスに魅力を感じて使い続けているというのは確かだ。

私の中のグラスの立役者“コーヒー”

突然だが、私はミルクがとても苦手だ。
どれくらいミルクが苦手かというと小学生の頃給食の時間に、「なんで飲まなきゃいけないんですか?」と泣いてお昼休みの時間をなくしてしまったくらい苦手だった。
そのため、ミルクが好きだという子に内緒で渡したりしてなんとか避けて生きてきたのに、ある日突然ミルクを美味しく飲める方法に出逢ったのだ。
そう、それがコーヒーだった。

初めて飲んだのは、確か小学生の頃だったと思うが、初めての時はとても飲めたものではなかったし、圧倒的に苦みを舌の上で感じて「やっぱり大人が飲む飲み物だ」と思っていた。
でも、そんな飲めそうになかったコーヒーが好きになったのは泣くほど苦手なミルクのおかげだった。

そう、ミルクとコーヒーを混ぜただけのカフェオレが私の人生を変えてくれたといっても過言ではない。

カフェオレは飲んでみるとわかるが、ミルクの独特な臭みがコーヒーのおかげで軽減され、コーヒーの苦みはミルクの甘さでまぎれる。そこに、美味しさを見いだせたのだった。
カフェオレのおかげでコーヒーが次第に好きになり、コーヒーショップでアルバイトするまでになった。
コーヒーショップでのアルバイトでは、もちろんコーヒーについてのレシピや知識などを勉強する。そんな勉強したコーヒーの淹れ方の中で私は一番コールドブリューという手法が好きだ。

コールドブリューコーヒーは所謂水出しコーヒーで、ゆっくりと時間をかけて少し濃いめに抽出する。
飲むときは濃いめなので、氷を入れて飲むのだがその時にグラスに入れて飲むのがすごく好きなのだ。

元々、カラカラと氷とグラスのぶつかる音が好きなのもあるが、氷の溶けてコーヒーと分離しているのが目視できて、ゆったりとした時間の経過を目視できるのも好きなのだ。
だから、グラスでコーヒーを飲みたいと思うし、
コーヒーはグラスで飲む方が好きなのだ。

おしゃれな暮らしの定義

おしゃれな暮らしと一括りにしても、いろんな側面があるとあるが、私は「余白のある暮らし」こそがおしゃれな暮らしだと思う。
私の考える暮らしの余白とは、朝軽い運動をしてシャワーを浴びれるだとか、寝る前に暗めのランプもしくはキャンドルとかの灯りで読書する時間があるとか、自炊したご飯をキレイな器に盛り付けたりとかそういう「余裕が感じられる暮らし」のことだ。

ある一定の余裕がなければ、その暮らしは続かないし続けられない。
だから、余白のある暮らしでおしゃれだと感じ、憧れるようなライフスタイルなのだと考える。

加えて、そんな余白のあるおしゃれな暮らしにはこだわりが必要だ。
こだわりといっても様々あるが、私はキッチンはピンク、部屋は白、お風呂場はブラウンといったようにカラーテーマを決めるほどだ。中でもキッチンは食器やグラス、カップなども好きでそろそろ置き場所に限界を感じている程だ。

前述のようにコーヒーが好きな私はマグカップやソーサーだけでなく、夏用のグラスにも目がない。
いかにキレイに見えるか、機能的か、使っていてテンションが上がるかというのを真剣に悩むほどだ。

そこでおすすめが木村硝子店のグラスだ。

みていただくと分かるように日常的に使いやすい形ながらも、スタイリッシュなアイテムが多い。
どんなドリンクが似合うだろうかと、考えながらというのも楽しい。

さらにこのようにセットになっていると様々な利用シーンが思い浮かぶ。

おうちの中で素敵に使うとするなら、お風呂上がりにベランダでとか、食後のデザートまでのゆっくりした時間にだとか色々だと思うが、
私なら、ちょっとした手土産として持っていきたい。

ここで言ったように、何気ない日に素敵な時間をプレゼントするのも余白のあるおしゃれな暮らしだと感じるからだ。


それに、このセットを楽しみ終わっても朝食のヨーグルトをいれるのに使ったり、普段の飲み物を入れるグラスとして使ったりと、日常の中で頻繁に使うことができるのも手土産にピッタリの理由だ。
加えてグラスは、どんなものを入れても匂いもつきにくいプロダクトという嬉しい特典つき。


大切な人へのプレゼントとしても、自分で使っても気分をあげてくれるセットなので、おすすめだ。


こだわりを増やしておしゃれな暮らしを

グラスに限らず、こだわることで何か自分の軸が分かったり、自分の考えている事、思っていることがわかると思う。
だからこそ、余白のある暮らしを模索することでどこか自己理解につながるのではないのだろうか。
ある意味それが、自分らしい暮らしで他人から見ればおしゃれな暮らしなのかもしれない。

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