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2022.10-11
数年に一度の大繁忙期が到来して、あっという間の2か月だった。
・ぜんぜん本が読めてなかったので、9月後半から少し趣味100%の活字摂取を増やしたら、身体のどこかが生き返った感覚。何かが欠乏していたのを知る。
・哲学、人類学、言語学、社会学、地理学、歴史学…さまざまな人文学系の本にでてくるボーヴォワールすご。
・もう一回大学に行けるなら宗教を勉強してみたいなと思っている(私は特定の宗教はもっていない) 。日本人にはなかなか聞けないから、宗教をもっていて、その組織で働いている外国人の友人に話を聞いた。「信じることとは何か」「宗教の定義とは」にすごく興味がある。
・隙あらばラジオ、音楽、YouTube、テレビのどれかを流している。すぐ考え事をしてしまうから、ネガティブを潰すために没頭…。
・多様な中にいると価値観の強要がなくなる…とは思えない。その「多様」はただ種類豊富なだけで、自分が"受け入れ可能な多様"のみかもしれない。本当にそれは多様なのか。ただ偶然、自分にとっての異物が入っていないだけではないのか。
・「歩み寄り言語」のようなスペイン語ばかり聴いていたし話していたらしい。久しぶりにどストレートのペルースペイン語を聞いてテンション上がった!Ya pee!
・愚痴ったり怒ったりすると自己嫌悪で生きるのしんどくなるな、控えるようにしたい。でも社会人にはきちんと怒るべきとき、批判するべき瞬間が存在している。やっぱり「適切に怒ること」が今世の課題なのでしょう…。
・お酒は好きだし飲めるけど、酒の入った自分が好きじゃない。2〜3杯でやめられそうにないときはノンアルで過ごしている。(飲み会の場は好き) 「ソーバキュリアス」じゃなくて、もっとポップで素朴な名前が広まるといい。
・友人たちと話すと自分が素敵な人間かのように思える すごい。
・軍隊を伴った日本による琉球併合から、まだ143年しか経っていない。ひいおばあちゃんのお母さんは、琉球人だった。そう考えると、ほんとつい最近のこと。自分のアイデンティティと日本の関係はずっと考えている。
・久しぶりに会う友人がたくさんいてうれしかった。みんな歳を重ねて裁量が大きくなったから、横の繋がりで動かせることが増えてきた。歳とるのも悪くないかも。
・日常と非日常の境目がやんわり溶けている。
・南米人は互いに迷惑をかけ合えるから、ストレスが少ないのかも。あと日本社会では「待たされる」ことがストレスなのだと気づいた。時間を守るのも、居酒屋でまとめてオーダーするのも、すべては待たさないため…。
・今は好きなことをやっているのに、相変わらず自分のことを責めたり反省してばっかだし、そして生きるのしんどーがやってくる。転職しただけじゃ足りないのか〜。根本的なところに向き合わないと、変わらないまま。
この歳になると、自分のネガティブに他人を巻き込むのを申し訳ないと思うので、お金払うからいい感じの誰かいないかな。それを仕事にしている人たちも、はじめましてだと合う合わないあるから、探すのも難しい。
心穏やかに年を越したい。
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