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2021年の本ベスト約10冊

ドラマと同様に、2021年に読んだ本をなんとか絞って約10冊ピックアップしました。

社会人になってから、どんどん読書量が減ってきている。2021年はドラマを観る時間が増えたり、師走すぎて12月は1冊しか読めなかったりと、後期は思ったように読書が進まなかった。

それでも韓国文学は定期的に読めたし、語学・言語学関係や哲学など気になってた分野を読めたのはうれしい。今年は仕事の勉強が忙しくなりそうだけど、マイペースに読んでいこ。

2021年読了本:82冊(うち13冊マンガ)

というわけで、以下が2021年のベスト約10冊。
(追記: 関連する過去記事リンクを貼りました。)

正欲/朝井リョウ
自由思考/中村文則
水中の哲学者たち/永井玲衣
◆ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと/奥野克己
◆自殺会議/末井昭
◆アーモンド/ソン・ウォンピョン
詩人キム・ソヨン一文字の辞典/キム・ソヨン
女ふたり、暮らしています。/キム・ハナ、ファン・ソヌ
アンダー、サンダー、テンダー/チョン・セラン
◆マチズモを削り取れ/武田砂鉄
◆暇と退屈の倫理学/國分功一郎
何もかも憂鬱な夜に/中村文則

語学言語学系と詩・短歌はどれも並列でよかったので、入れるものを選べず、ごっそり省いちゃった。なのでその中からおもしろかったものも記録します。(それぞれ数冊しか読めてないけども!)

語学言語系
◆本当にわかる言語学/佐久間淳一
◆英語独習法/今井むつみ
◆翻訳教室/鴻巣友季子


◆死の自叙伝/金恵順
◆適切な世界の適切ならざる私/文月悠光

短歌
◆地上絵/橋爪志保
◆平和園に帰ろうよ/小坂井大輔
◆八月のフルート勝者/笹井宏之


ここには書かなかった本も、読んだ本はだいたいおもしろい。子どもの頃からずっと本を読んでいるので、いつからか自分にとって合わない本をほとんど引かなくなっている。

積読の山は相変わらず増え続けている。薬箱のような、サプリのボトルのような、冷蔵庫の食材のようなものだから、そのときの体調や気分にあった本をいつでも読めるように、一通り揃えておかないとね。健康の維持に積読は欠かせない…!

今年もお世話になります。

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