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ストレス発散には、脱力タイムズを

ストレスでも溜まっているのか


noteを書き始めて2日目である。
昨日に引き続き、朝活に成功した。

5:30に起きて、6:00頃までベッドでゴロゴロ。
このサウナかと思うほど暑い夏に、
わたしのベッドには、まだ毛布が乗っている。

1Kに住んでいると、
毛布やら、布団やらを収納できるスペースなんてない。
見るだけで暑苦しいなと思うけども、
クーラーで冷えた部屋で、毛布を掛けて寝れる幸せを味わえる。
この幸せ、伝わる人には伝わるのではないかと思う。

2日前に抜いた親知らずの痕が、少しズキズキしていた。
しかし、そんな痛みに勝るほどに、わたしの口の中では、
3か所の口内炎が猛威を振るっているのだ。
ついつい、口内炎を舌で刺激してしまって、「うっ」となるのを繰り返している。

原因は分からないが、ストレスを感じているのか、、、
と推測をして、笑えるテレビ番組を思い出してみた。

『脱力タイムズ』


実家にいたころはテレビっ子で、四六時中テレビを見ていたが、
今は、テレビがないので、
iPadでTVer、YouTube、AmazonPrimeをフル活用して、楽しんでいる。
これだけ聞くと、イマドキな女子だと思った。笑

TVerで、現在配信中の『脱力タイムズ』には、
お笑い芸人、コロコロチキチキペッパーズの「ナダル」さんが出ていた。
この方、先輩の悪口をよく言うとかで、
いわゆる嫌われ芸人の枠に入る方なのだと思う。

だけど、わたしは結構好きだ。
こんなことを書くと、自分まで嫌われそうで言いたくないが、
本音だと感じるからかもしれない。あとは、なぜだか、おもしろい。笑

今回の『脱力タイムズ』でも、ナダル節をかましていた。

先輩に
「先輩からお誘いしてもらったイベントに、メリットで出てるのか?
先輩の悪口を言うな!」と怒られる場面では、
最初は「そんなことしていない」と言っていたナダルだが、
案の定、段々と逆切れをはじめた。

「クセで!言いたくないのに先輩の悪口いつも陰で言ってる!」
「頼むから陰でいうのやめてくれ俺!言うこと聞け 口!」
「金稼げてたらこんな・・・余裕ない自分クソ!
余裕がないから仕事選んでまう、クソ!
もっと楽しめよ俺!クソ! 金さえあればいいと思って!クソ!」
と言い訳しながら、自分にブチ切れるのだ。笑

悪口を聞きながら、大爆笑できる。
最高におもしろい。

先輩側からしたら、確かに嫌だと思う。
だが、ナダルさんの言っている、
「余裕のない自分クソ!もっと楽しめよ!金さえあればいいと思って!」
という言葉は、非常に共感できてしまったのだ、、、。あぁ。

お金、時間に余裕のないときや、自分の現状に焦りを感じている時は、
頭ではダメだと分かっていても、
つい「自分のメリット」で物事を選択してしまうのだ。
さらにたちが悪いのは、メリットがあることを自ら選んだくせに、
心からやりたいと思えておらず、楽しめないこともある。

どうしようもないと自分でも思うが
余裕のなかったここ数年のわたしにとっては、「あるある」だ。
だから、ナダルさんは嫌いじゃない。笑

いろいろ経験して思ったことは、
メリットで動くことは必ずしも悪いことではない。
ただ、感謝することや、自分が喜ぶためにやっている、ということを
忘れてはいけない、ということを思い出させてくれた。

ナダルさん、ありがとう。

しかも、ナダルさんは、本音をブチまけているにも関わらず、
見ていておもしろい。

なぜおもしろいのか、
これから売れていくであろう同期の芸人から悪口を言うな、と怒られ、
同期の芸人が売れない理由について、またもや、逆切れする場面で、
自分で説明してくれていたのである。

「ゆっくりしゃべるから、なんにもハネへんやろ!」
「盛り上げーや!」

文章では伝わりづらいが、
テレビを見ていると、
怒りながら本音を言っていて、また、大爆笑だ。

言われてみれば、ナダルさんは、
ハキハキ大きな声で、話すスピードの緩急をつけている。
空気が盛り上がるように、だれよりも話しているのである。

あれだけ悪口を言っても、
あのキャラがテレビに引っ張りだこなのは、
きちんと理由があるのだ。

だれしも、口にしていないだけで感じていることへの「共感」だったり、
聞いていて気持ちのいい話し方だったりするのかもしれない。
なんて、分析をしてみたわけである。

突っ込みをいれて場を盛り上げたい、
クスっと笑わせつつ自分の本音を伝えるための
ちょうどいい伝え方がわからない、というときには、

大きな声で、すこし早口で、強弱をつけて、一気に話してみるのも
ありかもしれない。(難易度高)

最後に、本音でぶつかるナダルさんに、
「人間やってるなあ、大尊敬です」と、つぶやきたいと思う。

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