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朝食のフレンチトーストで仲直り

夫婦喧嘩をした翌朝の定番メニューは「フレンチトースト」。

シンプルな材料、フライパンで焼いているときの甘い香り、口の中で溶ける食感、バターの塩味とシロップの絶妙なマッチング・・・。

我が家のフレンチトーストの作り方をご紹介します。

フレンチトースの溶き卵を混ぜすぎない方がGood!

私がフレンチトーストを作るときの材料は、とってもシンプル。

食パン(5枚切り、または6枚切り)、鶏卵、牛乳、有塩バター。

食べる時にメープルシロップをかけるので、材料に砂糖は使用しません。

あと、卵にミルクを入れて溶き卵を作る時、あまり混ぜすぎないようにしています。

それは、フライパンで焼いている時に、白味の形が残っていると、食パンの底に白味の薄い卵焼きができるからです。

卵焼きの衣をまとったフレンチトースト、って可愛いんですよね。

溶き卵の浸透具合が大切!

私がフレンチトーストを作る時に一番気をつけていることは、「食パンにどれくらい溶き卵が浸透しているか」です。

食パンが薄すぎて(8枚切りなど)、溶き卵が食パンに完全に浸透してしまうと、焼いた時にぺしゃんこになってしまいます。

すると、不格好で、グシャとしたフレンチトーストになってしまいます。

私がフレンチトーストを作る時、溶き卵に食パンを1時間以上は浸すようにしています。

また、浸している時に、溶き卵が食パン全体を覆わないように注意します。

溶き卵が食パンの高さ6~7割のところで浸るようにして、20~30分ごとに食パンを裏返します。

つまり、食パンの芯まで、完全には溶き卵が浸透していない状態を保つのです。

フライパンで焼く時に、少し焦げ目をつける

いよいよ、溶き卵が上手く浸透した食パンをフライパンで焼きます。

バターは多め、弱火でじっくり焼きます。

フライパンでバターが焦げるときの匂いが大好きです!

焦がしバターが食パンの表面に、きつね色の模様を作ってくれます。

そして、ダイニングテーブルに目線を向けると、この甘い匂いで目覚めた旦那さんが、すでに座っています。

言葉がなくても、フレンチトーストが繋げてくれる

大喧嘩をした翌朝には、なかなか元気に振る舞えない私。

フレンチトーストを盛ったお皿を、無言で彼の前に置きます。

無言で食べ始める彼。

そしてボソッと、「やっぱり、フレンチトーストはいいな」

「そうだね」と私。

そして、昨日の大喧嘩のことなんて、すっかり忘れているんですよね。

やっぱり、喧嘩した翌朝の朝食メニューは、フレンチトーストが1番です!

#私の朝ごはん

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