歴代オフィス探訪

みなさん、こんにちは。ジーピーオンライン広報チームです。
創業20周年を記念したこちらのnote企画、今回は歴代オフィスを探訪しました。

人数の増加や規模拡大に伴い、オフィス移転とともに成長してきたジーピーオンライン。1日の多くを過ごすオフィスにはたくさんの思い出が詰まっています。そんな懐かしのオフィスと、その周辺にあるお世話になったお店を巡り、20年の軌跡を振り返ってみました。

それでは早速見ていきましょう！

～大阪オフィス編～

【大阪①】ローレルハイツ八尾
ジーピーオンラインは大阪の片田舎から誕生しました！

記念すべき最初のオフィスはローレルハイツ八尾！創業メンバーの一人が所有していたマンションの一室から始まりました。

中古の会議机を壁側に並べ、みんなで並んで仕事をしていました。液晶ディスプレイというものが当時まだなかったので、奥行きのあるCTRディスプレイを使用。この分厚いPCを久しぶりに見ました！
この隣は畳の部屋で、当時の社長（現顧問）は畳に寝転びながら仕事をするのがお気に入りだったそうです。

トンプツという中華料理屋やヒロナオという和食料理店によく行っていたそうですが、どちらももう閉店されていました。20年という月日の流れを感じますね。当時よく行っていて今でも残っているのは、徒歩5分のところにある吉野家太子堂店でした（笑）

【大阪②】ヨーク谷町ビル
手狭だけど・・・はじめてのオフィスビル！

創業から1年ほど後に移転したのがヨーク谷町ビル。1軒目のローレル八尾本町ビルはマンションの一室だったので、小さな雑居ビルではありましたが、ここが初めてのオフィスビルです。会社としての第一歩を踏み出した瞬間でした。
この頃、現社長の豊永も合流することになります。

7坪くらいの狭いオフィスで、5人で満員になるくらいでした。借りていたオフィスは4階でしたが、エレベーターは無し。トイレも和式トイレがひとつあるだけでした。このときもまだパソコンはブラウン管。100cm幅しかないデスクが更に狭くなり、肩を寄せ合うように仕事をしていました。

ビルの1階にある「和魂ほむら」は当時のスタッフ行きつけの居酒屋さん。今では芸能人がお忍びで来るほどの隠れた名店です。お客さまとの接待にもよく利用していて、ほとんど社会人経験も無かった創業メンバーがお酒の楽しみ方や社交など、社会人スキルを学んだ思い出の場所です。
Wantedly企画「酒場で語る、社長の本音。」第1回目でもご紹介させていただいたお店です。ぜひこちらもご覧ください！

【大阪③】プラスサンビル
徹夜三昧だった頃の思い出深いオフィスです

大阪オフィス3軒目はプラスサンビル。ヨーク谷町ビルから徒歩2分の距離です。こちらも駅近の好立地ですが、ビルの入り口がわかりにくく、面接に来る方がよく迷子になっていたそうです。

このときは人数が少なかったこともあり、”音楽担当”に任命されているスタッフがいました。MeetingDeskの上に置かれたiMacとBOSEのスピーカーで、徹夜も当たり前だったこの頃は、夜中に好みの音楽をBGMにして流していたそうです。徹夜なんて今では考えられませんが、しんどくても楽しい毎日だったそうです。

当時は土曜日が隔週で出勤日でした。そんな日は役員がスタッフみんなにお昼ごはんを振る舞っていたらしく、スタッフからするとご飯を奢ってもらえる楽しみな日でもありました。小雀弥というお店の出前をとることが多かったそうです。

【大阪④】谷町八木ビル
ジーピーオンラインの躍進を支えたオフィス

大阪オフィス4軒目は谷町八木ビルです。約10年ほどこのビルにはお世話になりました。当時を知るスタッフにインタビューをしたところ、一番の思い出は酸素濃度が低かったことだそう（笑）
詳しくは10大出来事記事をご覧ください。
天井が低く、席に座りながら少し後ろに伸びをすると後ろの席の人にぶつかるくらいの人口密度でした。

面接などをおこなう会議室はパーテーションで区切られただけの簡易のもので、ワークスペースの声も丸聞こえでした。面接中に、面接中だと知らないスタッフの鼻歌が聞こえてくる、なんてこともザラにあったそうです。

「ブーランジェリー＆カフェグウ」はスタッフお気に入りのパン屋さん。一見パン屋さんとは思えないオシャレな外観が特徴的です。いくつかパンを買うとおまけを付けてくれるので、おまけ目当てで通うスタッフも多かったそう。少しオフィスから離れるので、無駄足を踏まないために定休日はしっかり記憶していました。

【大阪⑤】堂島アクシスビル
みんなが働きやすい環境を意識したオフィスになりました

現在オフィスを構えているのは堂島アクシスビル。広告代理店などが多く存在する堂島エリアに引っ越したことで、往訪にも行きやすくなりました。このオフィスの目玉はやっぱり芝生！スタッフの憩いの場となっています。

広い会議室では、オンライン会議などでも全員の声が届くようワイヤレススピーカーを設置しています。たまにワークスペースで仕事中のスタッフが会議室のBluetoothを拾ってしまい、そのスタッフが聞いている音楽やスタッフ同士の会話が会議室に流れてしまう事件も起こっています（笑）

堂島オフィス近くにあるファミーユは、食事の提供スピードの速さが有名でテレビにも取り上げられた有名店。スタッフも利用していますが、注文してから食事が出てくるまでの待ち時間は20秒という速さだそう。短い休憩時間を最大に活かしたいサラリーマンで店内は賑わっています。

～東京オフィス編～

【東京①】第一生命ビルディング
東京進出の基礎を固めた頃のオフィス。東京進出もいろいろと苦労がありました

東京オフィス一軒目は、第一生命ビルディングです。渋谷駅の東口を出て徒歩1分という好立地。

一軒目ということもあり、とてもこじんまりとした事務所です。会議室とワークスペースが同じくらいの大きさで、どちらも8人程度が座れるほどの広さです。

道路を挟んだ向かいにある「東京油組総本店油そば」は、スタッフのお気に入りのひとつ。オフィスを移転した後もたまに食べに行っては、懐かしい味に浸っています。

【東京②】東日ビル
2つのオフィスを行き来するのは正直めんどうだった！

第一生命ビルディングから徒歩4分の東日ビル。人数が増えたため第一生命ビルディングと並行して借りていたオフィスです。

第一生命ビルディングで営業チームが、こちらの東日ビルでクリエイティブチーム・ディレクターチームが業務に従事していて、当時のメンバーは制作スタジオと呼んでいました。朝礼・終礼は営業チームが東日ビルに歩いてきて、合同でおこなっていたそうです。良い気分転換になりそうですね。

ビルの裏には金王八幡宮という神社があり、スタッフの憩いの場となっていました。年1回おこなわれる焼き芋大会にはジーピーオンラインスタッフも参加し、みんなで焼き芋を楽しんでいました。

【東京③】OZAWA BUILDING
東京オフィスの成長を見守ったオフィス。いろんな思い出が詰まっています

東京オフィス3軒目は、渋谷駅と原宿駅のちょうど中間ほどに位置するOZAWA BUILDINGです。こちらのオフィスがある神南エリアはお洒落な街として有名で、テレビの撮影なども多かったよう。スタッフも出退勤時にたくさんの芸能人を見かけていました。

オフィス家具の一部はスタッフの自作DIY！神棚までDIYで作り、案件の無事成功を願って手を合わせていたそうです。オフィスへの深い思い入れが感じられますね。

【東京④】SHIBUYA PLACE
やっと快適なオフィスで仕事ができる！居心地の良い空間です

最後はこちら、2021年7月に移転したばかりの最新オフィス！渋谷駅西口から徒歩3分と通勤にも便利になりました。ジーピーオンラインで初めてのフリーアドレスオフィスです。

中央には存在感のある観葉植物。左側には社長こだわりの特大プロジェクターがあり、新進気鋭のITベンチャー感を醸し出します。温かみのある木目調のテーブルとペンダントライトの柔らかな明かりが、居心地の良い空間を演出します。

入り口すぐ横のバーカウンターではコーヒーブレイクが楽しめます。その奥にはミーティングや打ち合わせができるファミレス風のソファ席。ナチュラルテイストな部屋の中で青い座席がアクセントになっていてお洒落ですね。

窓際には高さの違うカウンターテーブルが。お好みの高さの座席で仕事に集中できます。大きな窓から渋谷の街を見渡せる、とても開放的なオフィスです。

いかがでしたでしょうか。
移転を重ねるにつれオフィスも広くお洒落になっていく様は、そのままジーピーオンラインの発展を象徴しているように感じました。20年の歴史の中でも長くオフィスを構えていた谷町エリアや渋谷エリアは、スタッフにとっては第二の故郷のような感覚です。落ち着いたタイミングで馴染みのお店へ顔を出しにいくのも良いかもしれませんね。