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《保険関連用語》3つの”ホショウ”の違いって?

こんにちは、グピカライフパートナーです♪

今回は、保険に関連する用語でよく耳にする『ホショウ』という単語。
この「ホショウ」には、「保障」「保証」「補償」の3つがあります。
それぞれの具体的な意味をご存知でしょうか?
それぞれの意味と使い分けについて解説します!

「保障」とは?

「保障」とは・・・
障害となる危険が及ばないように、現在・将来の状態や地位を保全すること。

社会保険、社会福祉、公的扶助、などからなる「社会保障制度」にもこの漢字を使用しますね!
国民の安定的生活や国家の安全、最低限の生活を「保障」する際に
使われる用語です。

保険関連では主に、【生命保険分野】で使われます。
事故が発生した場合の、保険金額や給付金額をあらかじめ取り決めておくことで、経済的リスクから守る、という意味で使われます。

「保証」とは?

「保証」とは・・・
間違いがないと約束し、責任を持つこと。

「商品・製品の品質の保証をする」「身元を保証する」などに使いますね!
保険関連では主に、【年金保険(*個人年金保険)】で使われます。
終身保険や有期保険には、保証期間が付いた商品があります。
万が一、被保険者が亡くなっても、保証期間中なら10年間の年金支払いを「保証」するという意味で使われます。

*個人年金保険…公的年金とは異なり、保険契約時に定めた年齢まで保険料を払い込んだあと一定期間給付が受け取れる貯蓄型の保険

「補償」とは?

「補償」とは・・・
損失を補って償う、補填すること。特に、損害が起きた時に金銭でその損害を埋め合わせること。

保険関連では主に、【損害保険分野】で使われます。
損害保険は、個人向けには火災保険や自動車保険、地震保険など。
法人向けには、賠償責任保険や企業財産の保険などがあります。
損害保険は、偶然のリスクによって生じた損害をカバーするための保険のため、保険金が保障される保険とは異なり、損害額によって補償される金額が異なるのが特徴です。
このように、生じた損害を埋め合わせるという意味で「補償」が使われます。

さいごに

保険に関連する用語には普段使わないような言葉がたくさんあります。
意味を正しく理解しておくことで、保険の契約時や見直しの際に
自分に最適な保険商品を選べることに繋がります!


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