ADHDかと思っていたけど、うつ病の疑いがあると判明した話

9/2に、人生で初めて精神科へ行ってきました。

ネットのADHDの診断に結構当てはまるなと思っていたので、ADHDかもと思っていました。なので、はっきりさせたいと思い、行くことにしました。


30代でなぜ初めて行ったのかというと、それまでは怖いという印象があったためです(勝手な偏見)。


しかし、自分の特性も知っておかねばなとも思っていました。結婚するにせよ、一人で残りの人生生きていくにせよ、自分自身の取扱説明書が必要だと思っていました。

そこで、勇気を振り絞って行くことにしました。

外傷だと、誰の目から見ても外傷だと分かりますが、内傷、つまり心の病気だと、見る人によってかなり判断が変わります。

なので、判断は裁量によるところが大きいよなぁと思っていたので、なるべく評判の良いところを選ぶことにしました。


到着後、まず問診表を書き、当てはまる症状にチェックを付けました。

そのあと、看護師さんに、家族構成やら、学歴、経歴、薬物による治療を希望しますか?や治験に興味がありますか?など、色々と質問されました。

両親の親戚についても聞かれたので、思い出しながら答えました。家系図があったら完璧に答えられたなぁと思ったりしました。


その後、問診票を見ながら、先生から色々質問を受け、症状はいつから続いているか、子供時代はどんな子供だったか、親はどんな人か?などの質問に答えました。

A4用紙22枚に、自分の経歴やら、症状、性格などをあれこれ書いたものを持参していました。数年かけて、思いついた時にメモをするスタイルを取っていました。

文字量は2万字近くになったので、全部読んでたら40分かかる量になってしまいました。最初は先生に渡す予定だったのですが、量が量だけに、先生に質問を受けた時に、そのメモを見ながら答えるスタイルを取りました。


その結果、うつ病の疑いがあると聞かされました。

先生曰く、うつ病の症状が2ヶ月以上連続で起きている場合、うつ病なのだそうです。

僕の場合、2ヶ月どころではなく、下手すると高校生辺りからずっと、そう鬱気味な気がしていたのですが(つまり最大で15年くらいか)、今回初めて、うつ病かもしれないという診断が下りました。

ADHDかどうかは、初診では判断できないような印象でした。

ADHDについてはネットで沢山情報収集をしていたので、初診では判断されないなとは思っていました。

後日、心理テストなどを行って、詳しく見ていくそうです。


ADHDとうつ病が合併している場合は、まず、うつ病から治療を行うようで、その後、ADHDの治療を行うようです。

なので、まずはうつ病を治すことから取り掛かることになりそうです。


前の会社に居た時、社内でメンタルヘルスの講義が行われました。それによると、人は一生涯のうち1回は何らかの精神的な疾患にかかるのだそうです(もしかしたら統計上の数字かもしれません。詳しくは忘れました)。

なので、精神的な疾患も他人ごとではないんだなと思っています。

ちなみに、ADHDに効くであろう市販のサプリは一通り試したことを先生に伝えましたが、苦笑いで効果ないよ!とバッサリと言われました。

(正しい食生活には意味があると僕個人は思ってますが、とにかく、サプリと薬は違うみたいですね。サプリにはADHDの症状を改善する効果はないそうです)

何か進捗があったらまたご報告します!

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