ミニマリストGPの毎日の食事

今回はミニマリズムではないですが、僕が健康のために毎日継続している食べ物を紹介します。

それは、納豆梅干しです。

まずは納豆について。

キアヌやチアシードなどのパワーフードと呼ばれる食べ物がありますが、栄養価的価値はさておき、実はあれは科学的には信憑性がないそうで、科学者が認めるパワーフードは世界で唯一、発酵食品だそうです。

ナットウキナーゼの効果など納豆の効能は様々ですが、今回は僕が納豆を継続している理由を特にと言うものを2つ挙げます。

① 記憶力アップ
大豆に多く含まれているレシチンは、神経伝達物質を生成する働きがあり、記憶力を高める効果があるそうです。特に短期的な記憶において効果を発揮します。ワーキングメモリにも影響があるので、とっさの閃きや、仕事中のマルチタスクなど想定できるケースは沢山あります。
② 腸内環境を整える
人の腸内には腸内細菌と呼ばれる細菌が、100兆個いると言われています。例えば幸せホルモンと言われるセロトニン。こう言った脳内ホルモンと同じ物質は、元々は人の腸の中で見つかったのでホルモンと言われており、実際に、腸内細菌が脳で使うホルモンの一部を作って、神経管を伝って脳に運搬されているという説があるほどで、腸は第二の脳と言われています。腸内細菌が作る物質によってメンタルは調整されることから、腸活は体調やメンタルのケアにとても重要なピースだと言うことです。

次に梅干し。

みなさんは食べ物に、酸性とアルカリ性があるのを知っていますか?

肉や魚や卵などの動物性タンパク質や、米や小麦などは酸性で、緑黄色野菜やキノコや藻類などはアルカリ性です。

体内は常に弱アルカリ性で保たれるようになっていて、ここに酸性の食べ物を摂れば、体内は酸性に傾きます。

例えば、酸性である牛肉を100g食べると、体内のpHの調整のためにはアルカリ性である胡瓜は900gも必要だそうです。

約1kg分の胡瓜...😂

勿論、酸性の食べ物にも摂るべき栄養素がありますので、すべてが悪いわけではないですが、酸性に偏った食生活が続くと、活性酸素も大量に発生し、老化によるシミやシワができやすくなったり、ガンになりやすくなったり、免疫機能が低下したりと納豆の項目で書いた、腸内環境にも影響してきます。

酸性食品・アルカリ性食品の区別はその食品を完全に燃やして残った灰(無機質)を水に溶かしたときに酸性になるか、アルカリ性になるかで判別されるのですが、梅干しは燃やす前は酸性なのですが、燃えた後はアルカリ性になるそうで、先ほどの900gの胡瓜が梅干しなら、たったの5g、つまりたったの一粒で900gの胡瓜に匹敵するpHの調整力を持つのです。

ダイエットや、食生活を見直す際、何を食べるかや何を食べないかも勿論考える必要はありますが、それで腸内環境が崩れるのは本末転倒かと思いますので、体調管理に、発酵食品と一粒の梅干しにぜひトライしてみてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?