丁寧な暮らしよりも血の通った楽な暮らしを
丁寧な暮らしってなんだろう?🤔
一時期はInstagramやライフスタイル系のwebや雑誌でもよく目にしたり耳にしたりするワードでした。
みなさんは丁寧な暮らしと聞いてどんなイメージがありますか?
もちろん、人それぞれ解釈の程度はあるかと思いますが、ほとんどの場合はイメージの方向性はこのようになるのではないかなと考えています。
・手間隙を惜しまないこと
・機能や生産性では割り切れない有機質と温もり
と、まあこんな感じでしょうか。
個人的にはプロセスが異なるだけで、着地だけ抽象化すればミニマリストも丁寧な暮らしに属するのではないかなと思いますが、それはまた後ほど。
僕が思う丁寧な暮らしは、例えば夜仕事が終わっても晩ご飯は手作りで。ステーキとかそういう派手な食事ではないけど、手間隙をかけて時間や物に温もりを通しながらというのが丁寧な暮らしなのかなと。
丁寧な暮らしを実施している人は、若年層よりかは専業主婦や保育園や幼稚園などで働いている女性が多い気がします。
僕もできるなら丁寧な暮らしをしたいのですぎ、働き過ぎ大国日本では、余暇時間の捻出がそもそも問題だったりするので、みんながみんな丁寧な暮らしを実施できるかと言うとまた別問題。
北欧のライフスタイル系の雑誌とか読むとめちゃくちゃ憧れます...
とは言え、忙しいから住環境に目を向けないというのもまたナンセンスかなと思いますので、そんな方にはまずミニマリズムを取り入れることをオススメします。
先程、丁寧な暮らしとミニマリストの着地のお話しをしましたが、ここで詳しくお話ししいてきます。
結論から言うと、丁寧な暮らしはミニマリズムの特徴である『最小限・最適化』を最大化したものだと言うこと。
ライフスタイル系雑誌で特集されている、丁寧な暮らし系を実施されている方の住環境を見ると、物は少なくはないけど、無駄な物は多くないように感じます。
・所有物をちゃんと最適化できている
・少数精鋭ではなく適量精鋭
この二つがポイントかなと思います。
ベースを最適化したうえで、ライフスタイルの楽しむ可能性を広げるため適量精鋭で物が増えいくということ。
適量精鋭で物が増えても、最適化出来ているから過所有にならず、手間隙をかける事も丁寧な暮らしの要因の一つなので、ちゃんと手入れを繰り返して使い続けることで愛着が湧く。それが温度感や有機質に繋がるというのが僕の考えです。
ライフスタイル系の雑誌に載っている、丁寧な暮らしの住環境の方は最適化と適量精鋭が、正直、かなりな上級者だと思うので、見様見真似ではなかなか継続も難しいと思うので、まずは最適化を習慣付けるためにミニマリズムに習ってみよう!というお話しでした。
最適化や物を減らすメソッドなどは、以前の記事にも記載があるのでそちらも参考ください。
まとめると
① ミニマリストと丁寧な暮らしの共通点
・所有物や住環境の最適化と適量精鋭
② ミニマリストと丁寧暮らしの相違点
・ミニマリスト:機能性と生産性が主観
・丁寧な暮らし:機能性や生産性にはない人間味が主観
③丁寧な暮らしを目指している人ことミニマリズムを
・丁寧な暮らしは物は多いが無駄な物は少ない
・適量精鋭を学ぶ→最低限・最適化から
ちなみに僕はずぼらなので、ミニマリストになってから掃除や物の手入れがかなり楽になり、それをずっと継続できています。習慣化に成功しました。
丁寧な暮らしにも憧れは今でもありますが、適量精鋭で物が増えると暮らしは楽しそうですが、掃除や手入れが大変そうになるなと思い、当分ミニマリストからは脱却はできそうにないです😂
何事も無理なくほどほどに。
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