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APEC2023の晩餐会で、GOWのぶりが振舞われました。


昨年の11月に、アメリカ サンフランシスコで開催されたAPEC2023(アジア太平洋経済協力会議)の晩餐会で、グローバル・オーシャン・ワークスグループ(以下GOW)のぶりが振る舞われました。

日本のサステナブルシーフードを世界と繋げるSAKANA BLUEのブース



日本政府は2022年から日本の養殖魚の美味しさと持続可能性を米国市場にアピールするために、SAKANA BLUEというブランドを立ち上げ、全米各地でシェフ向けイベントを行っています。

サステナブルシーフードの概念は、海洋環境や漁業資源の保護を目指し、消費者が環境に配慮した選択を行えるようにすることを目的としています。



SakanaBlue Sustainable Seafood Tasting Event -The Progress



GOWはSAKANA BLUEの提携する米国機関の審査をクリアし、サステナブルな養殖ぶりの生産者として、SAKANA BLUE向けにぶりを納入させて頂きました。


今回、APEC2023晩餐会のお料理を監修した三つ星レストランシェフ  
カイル・コナウトン氏

カイル・コナウトンはシェフ、料理教育者、および料理本の著者です。彼と彼の妻であるカティーナ・コナウトンは、2016年12月にカリフォルニア州ヒールズバーグにあるSingleThread Farm-Restaurant-Innをオープンしました。そのレストランは、2017年3月にサンフランシスコ・クロニクルから4つ星を獲得し、2017年5月にはジェームズ・ビアード財団のレストランデザイン賞を受賞しました。2018年ミシュラン・レッド・ガイドでは、わずか1年目でその評価を得た数少ないレストランの1つとして2つ星を獲得しました。その後、2019年ミシュラン・レッド・ガイドではわずか1年後に3つ星を獲得しました。また、SingleThreadは、世界のトップレストランとホテルの国際組織であるRelais & Chateauxのメンバーでもあります。

SAKANA BLUEより出典
今回のメニューは、北海道産ほたてのタルタルカップ寿司マイクロリーフ添え。鹿児島県産ぶりの漬けハラペーニョ・コリアンダーソース。愛媛県産真鯛の赤玉ねぎとトマトのサルサソース添え。


以前、サンフランシスコで行われたSAKANA BLUEの「サステナブル シーフード テイスティング イベント 〜The Progress〜」でもカイル・コナウトンがGOWのぶりを調理しています。

SakanaBlue Sustainable Seafood Tasting Event - The Progress


GOWは世界を視野に入れた品質やサステナブルな生産プロセスを目指しております。その結果、現在では米国向け輸出量の約1割を取り扱うまでに成長し、数々の米国レストランにご愛顧頂いております。

また米国においては、「IMP(インターナショナル・マリン・プロダクツ株式会社)」という支社もあり、実は彼らはカリフォルニアロールの産みの親。55年の歴史がある頼もしい仲間です。

現在はアメリカ国内に5支店(ロサンゼルス・サンフランシスコ・フェニックス・ヒューストン・ソルトレイクシティ)、計150名の社員を抱え、当社が輸出したブリのみならず、鮪・サーモンを中心に数多くの水産品を販売しています。


International Marine Products, Inc.

https://www.intmarine.com/


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