お店が知るべきSNSをやる目的
今では多くのお店でTwitterやInstagramでお店の情報を発信するようになってきました。今回はSNSをやる目的について整理しようと思います。
これによってSNSをはじめようと思ったり、SNSの使い方を考えるきっかけになればと思います。
SNSは誰もが無料で情報発信をしたり、出会うことができるツールなのはもうご存知だと思います。
たまにニュースでとりあげられる事件の中に、
「Twitterを使って集まったメンバーが〇〇」
「コロナで売れ残った在庫をTwitterで投稿して完売した」
などというものが出てきて、Twitterが持つ能力の高さに驚かされることと思います。
TwitterやInstagram、Tiktokは発信力が影響力(インフルエンス)につながるツールです。
これはお店にとって使わない手はないはず!
しかし、勘違いした使い方をしては効果がないものになります。
SNSをやる目的を考えてみましょう。
SNSを使う目的で、間違えやすいものは
「売るため」
これは特に法人相手に事業を行っている会社に多いのですが、売ることを目的に情報発信したり、むやみにフォローをすることは馬力の割に効果はありません。
なぜでしょう?
答えは簡単で、SNSに参加する人の多くは楽しいこと、斬新な情報、交流などを求めているからです。決して営業されるために参加している人はいないでしょう。
対象者のそういう気持ちを理解せずに、圧の強い売り込みをされたら嫌がるのは当然です。
だから、お店がSNSを始めるときの目的は、
「お店に来てもらうため」
「お店の情報を発信するため」
ということよりも
「お客様との出会いに感謝して、ご縁を育むため」
になるかなと思います。「お店に来てもらう」ことはそうなのですが、直接的すぎるために発信する内容に温かみが生まれにくくなります。
また一方的な情報発信はあなたのお店を知らない人たちや興味のない人たちには響かない内容になってしまうため、インフルエンス効果はありません。
既にSNSのアカウントを開設しているのであれば、一度目的を検討してみてはいかがでしょうか。
ご相談があればお問い合わせください。
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