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【勝手な詩】 石崎川

朝通った道

独りで帰る夕方

石を蹴りながら
影を見ながら

もう随分と
離れたふるさと

もう
ばあちゃんの墓しかない

石崎川
どこにでもあるような川
どこにでもあるような思い出

朝日の上る方向に
石崎川は今も流れるだろう

この町も変わる
あの町も変わる

変わらないのは
どこにでもあるような川
どこにでもあるような思い出


*見出し画像はAIが作成しました。

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