見出し画像

【勝手な演歌の歌詞】 雨の幸せ

雨に濡れた古い街角、
霞む灯りがぼんやりと。
傘の下でそっと寄り添い、
君の温もり感じてる。

涙隠す雨のカーテン、
君と歩くこの時間が、
どんなに小さな幸せでも、
心に刻む宝物。

遠く鳴る雷に怯える君を、
強く抱きしめるこの腕。
恋の痛みさえも愛おしい、
雨音に溶けていく。

別れ話の後の静けさ、
心は雨に流されて、
でも君との思い出は、
雨のように消えずに残る。

燈り街を一人歩く、
君の影を探しながら、
雨に打たれるこの心、
永遠に君だけを想う。

君との別れを越えて、
雨が教えてくれたこと、
悲しみさえ愛の形、
幸せはずっと変わらずに。

この記事が参加している募集

雨の日をたのしく

サポートしていただけたら、とてもありがたいです。