バッキング:サンバのピアノの練習
左手
でベースラインを覚える。
これでコードを把握し曲展開イメージを頭と体に植え付ける。
ウォーキングベースの場合4分音符なのでリズムは簡単。
右手
でコードをどのボイシングで弾くかを覚える。
加えて、リズムを覚える。右手でノリが決まる。
16ビートなので、速さについていけるようにすることと、タッチで弾むようにしたり、重くしたりの感覚を調整する。
3コードとかのロックなら、手癖でだいたいコード進行を覚えてしまっているが、サンバ音楽など別ジャンルのものは、いつもと違ったコード進行なので左手のベース音コード進行を主導しつつの、右手は速い動きが必要になってくる。
6thや7thのコードが多いので、和音も同時に4つ以上弾くことが多くなり
速い上に音符が多いため、譜面を見ながら即時に手の形を鍵盤に合わせるのは、なかなかに難しい。
ノリ
譜面を見ながらは無理。
練習においては、脳の中では、連続した位置で現在のコード叩いている間に、次のコードを想起して、その手の形への移動に備える必要がある。この間隔が短かったり、意外な展開のコードなどの場合は、繰り返しの練習の回数が必要になって、自然に手が動くまでひたすら繰り返すといったことが大事。
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