人生の主導権を握るためには、『○○○』を知る必要がある。
こんにちは、ごっちんです。
38℃を記録した甲府市からお送りします。笑
シンプルに、暑すぎて頭痛が止まらないレベルですが、エアコンの下で涼みながら書きたいと思います。笑
※実習②については、今週中に投稿します。時系列が前後しますがお許しください…
わくわくしっぱなし、気づかされっぱなしの2時間
今日は、静岡県でOA機器の販売や飲食店、レンタルオフィスなどの事業を展開されている株式会社エス・トラストの代表取締役である磯部さんと、大学生の就職支援などの事業をされている、株式会社Beeのお三方とお話しさせていただきました。
磯部さんは従業員数100名を超える企業の代表取締役をされており、ご自身で起業されてから10年、静岡県の第一線で走り続けている方です。
一方、株式会社Beeは、なんと平均年齢22.5歳という驚きの若さの企業。
代表の永松さんは社会人2年目、女性スタッフのおふたりは、なんと新卒1年目!
自分とたった数年違いでこんなにかっこいいのか…!?と驚き。
本当にたくさんのことを学ばせていただいた2時間を振り返りつつ、せっかくなのでちょこっとシェア(まとめつつですので、雰囲気変わりますがお許しください)。
①唯一失敗しない投資先
時間やお金の使い方には3種類しかない。
①浪費
②消費
③投資
この3つのうち、どこに時間とお金をつぎ込むか。
正解は投資だそう。
『何かを生み出すことができる』、『得ることができる』ような有益な使い方をできるかがめちゃくちゃ重要。
でもみんな意外とできていない。
しかも『投資』と言われると、勝手に株、FXなど、誰かにお金を預けたり、委ねるような方法ばかりを考えがち。
それらはたしかに『投資先』のうちのひとつではあるけど、最優先事項ではない。
最優先の投資先は、『自分自身』。
なぜなら、自分自身への投資だけは失敗しないし、絶対に裏切らない。
磯部さんは、起業直後は仕事がなく時間ばかりがあった。
そのときはイーロン・マスクや孫正義などの書籍を読み漁ったという。
『読書』という形で自分自身の知識の量や価値観を深めたことは、後から考えれば自分自身の道を作る大切に要素になっているという。
これがひとつめ、投資すべきは『自分自身』ということ。
投資すべきは、自分自身
②今の若者に足りないこと
株式会社Beeの永松さんと磯部さんの出逢いのお話し。
永松さんは磯部さんにお会いする前、30分で10回以上の電話をかけまくり、テレアポを断る達人の『電話番最強のおばちゃん 』に勝ち、代表の磯部さんにアポを取ったという。
しかも磯部さんから『来週はどう??』と提案されたにもかかわらず、『いや、明日がいいです!』とまさかの無茶ぶり。
結局そのアツさもあって翌日におふたりは会い、数年がたった今でも、関係は続いている。
このお話しから、今の若者に足りないこととして、磯部さんは
忍耐力
を挙げた。
今の学生らは、何かをやりたい!となったときに、スマホやパソコンで始められるような手軽なものばかりを選択し、結局続かない。
初期投資や資金無しで誰にでもできるような事業ばかりだから、結局は別の『誰か』に負け、諦める。
テレアポの経験や営業の経験ももちろんなく、一回断られただけで勝手に諦めてしまう。
それがめちゃくちゃもったいない。
永松さんのように電話をかけ続けることは、一般的に見たら『非常識』とか思われるかもしれない。
でもその『非常識』が、今の永松さん、Beeを作った。
事業を進めるうえで、さまざまな人、さまざまな企業へのアポ取りはある。
でも今の若者はそれができないのだと。
断られること、怒られること、失敗から這い上がることなどのすべてにおける『忍耐力』が圧倒的に足りていないのだという。
これを聞きながら考えたことは、
忍耐力と同じくらい、『貪欲さ』がないのでは?
ということ。
自分自身の成長や、『想い』の実現・発展に向けて泥臭く頑張る姿勢が足りていない気がする。
自分を振り返ってみても、『何とかして成功させなければ』と自分を奮い立たせ、必死に駆け回った一番の記憶は、高校の時の企画が最後かもしれない。
そういう意味では、後藤自身もまだまだ『貪欲さ』と『忍耐力』が足りない。
これがふたつめ。
③人生の主導権
最後に、今日もっとも心が震えた瞬間のお話し。
磯部さん曰く、お金の稼ぎ方は、4つしかない。
①従業員
②自営業
③起業家
④投資家
この4つ。
日本では、約8割の人が①(従業員)として稼ぐ。
つまり、企業に雇われ、企業のピースのひとつとして一生を終える。
この人生における、主導権は『企業』にある。
自分自身の人生のはずなのに、企業内における立場や配属次第で自身の学びや能力は決まり、その環境に満足したり慣れたりすることで、結局は企業に依存することになる。
これを聞いて思ったことは、
それ、楽しいのか?
ということ。
もちろん、すべての人が主導権を失っているわけではないだろう。
Beeのように、自分の『やりたい!』をもったアツいメンバーで、全員が自分自身の主導権を明確に握り、走っている企業もある。
だが、磯部さん曰く、就活で多くの人が目指すいわゆる『大企業』になればなるほど、主導権を失うことは容易い。
流されて、楽な方へ楽な方へと流されていればよいのだから。
シンプルにつまらない。
では、そんなつまらない人生にしないためにはどうすべきか。
これもまたシンプル。
主導権を『自分』が握ってしまえばいい。
それだけのこと。
一番シンプルな握り方は、自分が企業をつくり、回す側になること。
そこでの稼ぎを使って、自分の『やりたい!』を形にすればよい。
だが、そのためには、必要不可欠なことがある。
それは、
仕組みを知ること
である。
・自分の『やりたい!』を形にするための仕組み
・そのために稼ぐ仕組み
・社会そのものの仕組み
ちょっと考えただけでも、社会には、学ぶべき仕組みがあふれている。
仕組みを知らなければ、それは遠回りばかりのいばらの道になる。
でも仕組みを考え、実践し、それが安定すれば、自分の想いの実現に向けて、さらにステップアップができる余裕が生まれる。
だから、人は『仕組み』を学ぶ必要があるという。
総じて…
ここまでで2,500字も書いていることからもわかるけど、本当に学びの多い時間だった。
要点をまとめるなら、
①投資すべき最大の対象は自分
②忍耐力、貪欲さを育てるべき
③『仕組み』を学べ
ということ。
書きながらずーーっと思ってたけど、これ全部、今形になりつつあるCatalystでやりたいことにつながってる。
①大学生(・高校生)が、自分自身を高めるために投資する機会を作り、
②社会やその他諸々の『仕組み』を学ぶ場を作る。
③結果、若い世代が力をつけ、盛り上がり、山梨が良くなる。
最高の循環。最高の仕組みやん。(自画自賛)
やっぱ、やるべきこと、やりたいことは間違っていなそうだから、とにかくやってみよう。
形にするために泥臭くもがいてみよう。
まだOpenにはできていないけど、この夏に、Catalyst初の企画を2本やる予定。
そのためにやるべきことはたくさんあるけれど、とにかくもっと加速させていこう、と強く思えた日でした。
磯部さん(株式会社エス・トラスト代表取締役)、株式会社Beeのみなさん、ありがとうございました!
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
こうやって言語化、アウトプットすることは初めてでしたが、なかなかいいことだと実感。
アウトプット大全の初回としては最高におもしろく、最高に長い。笑
本文中にたびたび出てきたCatalystについては、近日公開!ということで。
(興味を持っていただけた方いれば、お気軽にお声がけください)
想像もしていないほどの長編となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?