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ミーティングで「場の支配力」を持てる一言

こんにちは。埼玉県春日部市のデイサービスでリーダーをしている後藤と言います。お父さんを4年、作業療法士を9年、管理職をさせてもらって1年になります。

日々の気づきを、少しずつ記しています。

今日のテーマは、

ミーティングで「場の支配力」を持てる一言


について考えてみたいと思います。


私が属している、医療介護業界でも

カンファレンス

サービス担当者会議

退院前会議

リハビリテーション会議

社員ミーティング

部門間ミーティング

地域ケア会議

など、沢山の会議があります。


会議自体は嫌いじゃないのですが、なんと言っても「ダラダラ会議」が好きじゃありません。帰りたくなります。


会議をやること自体が目的になっていると、どうしても参加者のモチベーションも低くなるし、時間ばかりが過ぎてしまいますよね。


正直、貴重な時間の無駄です。


でも、役職者や自分より目上の人が多いミーティングでは、ファシリテーションするのには、勇気がいりますよね。



そこで、ミーティングで、場の支配力を持つための一言を考えてみたいと思います。


1.「今日のミーティングのゴールって何でしたっけ?」
2.「そもそも何で?」


1.「今日のミーティングのゴールって何でしたっけ?」


ミーティングの冒頭で使える一言です。

ミーティング一番怖いのは、誰が、何を、どうするようにしたいのか?

という、ミーティングのゴールが定まっていない中で、始めてしまうことです。


報告と質問だけになってしまいがちです。


これは、司会やファシリテーターが冒頭で述べるとスムーズですが、それがない時もあります。

そのような時に、

「すみません。確認させて頂きたいのですが、今日のミーティングのゴールって何でしたっけ?


と問いかけてみると、ミーティング参加者のモチベーションとの向上とミーティング時間の短縮につながるかと思います。


2.「そもそも何で?」


これは、ミーティングの途中で、使えるフレーズです。

目的は、話が脱線してしまった時や、議論の進行が停滞してきた時に、議題のコアを確認出来ることにあります。


議論が停滞しているときって、「そもそも何を決めているんだっけ?」「そもそも何で集まっているんだっけ?」「そもそもゴールは何?」

の部分から逸れているときなので、


特に、目的(why)の部分を確認しておく必要があります。


それを取り戻すフレーズが「そもそも何で?」のフレーズです。

これは、ミーティングだけでなく、1on1ミーティングや面談、対話の時間に使える質問フレーズで、相手から一段深い回答を引き出すことが出来ます。


この2つのフレーズは、簡単に使えて、効果があるので、ぜひ使ってみてほしいです。


若手の場合、発言するのには、勇気がいると思いますので、このフレーズを使う前のミーティングなどで、議論の最後に結論の要約を確認して見るなど、存在感を少し出しておくと良いと思います。

例「すみません。自分の中で上手く整理出来ているか不安なので、確認させていただきたいのですが、今日の議論を要約すると〜〜ということで合っていますか?」

などの一言がいいかと思います。


そして、少しずつ場の支配力「ファシリテーション力」を手に入れていきたいですね。


ちなみに、ファシリテーションについては、こちらの本を参考にしてます。







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