成長が鍵となって。

ライブから帰ってきて
昼寝から目覚めました:-)

張っていた気持ちがゆるんで
ようやく年末モードに入れそうです😀

書きはじめると止まらないので
あとでnoteに書きます。

時間が経っても
ふと思い出す曲や時間が
ライブの中に有りますように！

— 後藤大 👶 12/22(日)ライブ　南堀江knave (@gotodai0926) December 22, 2019

安西彩矢 バースデー主催24時間耐久ライブの出演が終わって、ツイッターで感想を読んてで合わせな気分でこれを書いている。

改めてあの場にいてくれたみなさん、そして呼んでくれた安西彩矢に「ありがとう」を。

文字通り24時間ライブやコーナーをやるという絶対にやりたくないライブ選手権があったらトップ5には食い込みそうなイベントだ。

１時間だけ仮眠があるのだけど、それもラジオ体操を爆音で流して起こされるお客さんを見たいという極悪な理由で設置されているのである。そして文句ひとつ言わずやるお客さん。なんだこれ。

朝食はシリアルと塩分濃度が高すぎる殺人味噌汁。死海の水で味噌溶かした？あと何その組み合わせ。牛乳と味噌汁同時に出すなし。

しかし吊り橋効果というやつなのか過酷になればなるほど場の一体感は強くなっていく。楽屋も魂を抜かれて亡者になりかけてる人しかおらずこのイベントの過酷さを物語っていた。

前日の深夜からの参加で亡者になるというのに24時間ぶっ通しの安西彩矢のエネルギーはみんな言っていたけど尊敬に値する。

だけど一番の一体感の正体は安西彩矢の成長にあったと思う。

この頭の悪いイベントは実は3回目で僕は実は全てに出演させてもらっている。1回目は深夜にブサイクな女装をして、2回目はたまにやっているユニットで、そして今回初めて後藤大として。

今だから言えるけれど初回は半分思いつきの遊び感があった。深夜も朝もお客さんは少なかった。2回目はちゃんとやろうという気持ちが伝わったけど前回の空気を見ていたのでソロではなくユニットで楽しく出演させてもらう形をとった。

そして今回。この１年で安西彩矢は音楽的にも人間的にもひとつ階段を上がったように感じている。24時間ライブに至るまでの活動や周りにいる人の関わりを見ていると明らかに今までとは違っていた。

だから今年は後藤大ソロとして全力でパフォーマンスをしようと思った。

偉そうな言い方になってしまったけれど上からというわけではなくて、僕は出演するライブは「自分がちゃんとそこに必要だ」と感じられるものだけにするという基準を持っている。

初対面で印象が悪い人をなかなか好きになれないように、初回に一度ゆるい印象を持ってしまったイベントにここまで全力で挑もうと思えたということは相当なことなのだ。

僕は2日目の朝からの参加だったけど、その場の空気に触れただけで明らかに今までとは違っていた。お客さんの顔が死んでたけど生き生きしていたし、演者がステージで語る言葉の熱量も偽物じゃなかった。

深夜もたくさんの人が終電後も残ってくれていたらしい。

「24時間ライブ〜w」ではなくて音楽イベントとして本気で面白いことをやっているというのがみんなに伝わっていたのだろう。

中心にいた安西彩矢の成長が鍵となって。

そんなイベントのトリ前をやらせてもらった。

参加自体は朝からだったけど僕も自分の主催かと思うぐらいこの日に向けてグッズを作ったりライブの流れを考えたり本気で応えることができたと思う。

花も作ったし。
(手伝ってくれたサイツアキノリくんもありがとう！)

安西からお祝いの日にチョイスする意味がわからないドロドロ失恋ソングのリクエストをされ困らされたりもしたけどそのおかげでいいセットリストが組めた。

大人になって経験が増えると見えなくなってしまう素直な感動。それを安西彩矢のピュアさはいつも思い出させてくれる。そういう人のそばにいるのはいいよね。

そんなテーマのライブだった。

久しぶりのギターサポートもさせてもらった。

安西の言い方では僕が「サポートしたくない」って嫌がってるように思った方もいると思うのですがそうではなくて、僕は安西彩矢という人が発するものがとても素敵だし面白いと思っているんです。

いちシンガーソングライターとして、シンガーソングライターとしてのこの人を見たいと思うんですよね。

でも喜んでもらえる人がいるのなら、必要としてもらえるのなら、出しゃばらないぐらいで素直にありがとうという気持ちで関わらせてもらおうと思いました。

6月に後藤大の提供曲のみでCDを出すことになったので、一生懸命作ろうと思います。

今年の最後にバカみたいに笑ったり、まじめな気持ちで歌を歌えてよかった。

人が人に愛されている場所にいられてよかった。

直接「良いお年を」って言えてよかった。

元気をたくさんもらった。

今年は7本しかライブをしてないんだけど、これだけ活動縮小したら呼んでもらえなくなるという不安もありました。今の所呼ばれることは多くはないけど全てが後藤大を好きで、必要としてくれる人からということが本当に嬉しい。

今年のライブは全て終わったけど、来年も誰かのもとにいれるように活動していきたい。

ありがとうございました！

2019.12.22 knave
安西彩矢主催 24時間耐久ライブ
セットリスト

1 アイラブユーアイラブユー
2 幸せの種
3 35mmの缶バッジ(未音源化)
4 Marry

読んでくれてありがとうございます:-D

ここから先は「日記」や「話の元になった本やできごと」などちょっとしたおまけを書いています。