楽しんでいれば勝手に頑張れる
「がんばれ」という言葉が好きでがんばって生きていこうと思っていたけど、「たのしもう」という感覚が胸にじんわり生まれている。
生まれているというよりも、渡り鳥が旅から帰ってきたような、何年も通っていた道に花が咲いていることに気がついたような感覚と言う方がしっくりくるかもしれない。
ずっとそこにあったのだと思う。
無理をするのではなくがんばろう。という考えではやっぱり無理をしてしまうみたいだった。
ちゃんと休まなきゃ。ちゃんと遊ばなきゃ。ちゃんと日常を面白がることをがんばらなくちゃ。そう言い聞かせている僕がいたのだ。
たしかに身体は楽になった。身体が楽になれば気持ちにも余裕はできた。
だけど僕の生き方で一番と言ってもいいぐらいのモンスターは「感情を否定しようとすること」だったのだ。
無理しているときは「もうしんどい」「あきらめたい」という感情を、無理せず頑張ろうのときには「もっとやりたいのに」「やらなきゃいけなくて焦る」という感情を押し殺してきた。
そこからやっと脱出して、どんな感情も「あるもの」として考えるようにしたら、公園に行くのが楽しくなったり、作業ここまでにして犬カフェに行ってみようと思い立ったりするようになった。
そうやって楽しい気持ちが芽生えるようになったら自然と頑張ろうという気持ちになった。
頑張るって楽しんでいたら勝手にやってるようなことなんだな。
ずっと楽しいの芽が出る邪魔をする除草剤を撒いていたみたい。これからは「感情を認めて素直に楽しむ」がテーマだ。
やさしくなりたい気持ちも、うるせえなめんどくせえなって気持ちもどっちも持ってて、今の自分がどっちを相手に見せられるかというだけのことなのだと思う。
理想に向かって頑張るために、まず自分の気持ちを大切にできる場所や時間を自分にプレゼントしてあげよう。
読んでくれてありがとうございます:-D
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