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「守りたい場所」であるのと同時に

シンガーソングライター、作詞・作曲家の後藤大です。

今日はシンガーソングライター山本義則くんのワンマンライブを見に行き、その後自分のファンクラブ限定プチワンマン「家ライブ」をやりました。1曲だけツイキャスでも歌いました。

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山本くんのワンマンを見て、コロナ禍でもずっとライブハウスと近い距離で歌ってきた人にしか言えないことがあるなと思いました。逆に僕のように離れていたからこそ見えるものもありました。

止まらずにライブをしてきた人、そしてライブハウス自身、この苦しい時間を乗り越えるために必死にならなきゃいけなかったはずです。その影響がきっとあって、ライブにも周りの好きな人や物を守っていきたいという想いがにじみ出ています。本当に素敵です。

そして僕が離れていたからこそ感じたのは、コロナに持たされてしまった「必死さ」を、少し肩から下ろしてみることが原動力になる瞬間があるかもしれないということでした。

決して守りたい想いを捨てるわけではなく、こんな時だから「守りたい場所」であるのと同時に「楽しいから気軽に行きたい場所」であるのがいいなと。

僕が続けてきた人の「守る姿勢」に教わることが多いように、これからライブでまた出会った時に僕の「楽しさを見る視点」に影響を受ける人がいるかもしれない。

ライブ活動を再開して、人に会って、色んな想いや考えに触れます。これからもそうでしょう。別に正解はないし、誰かを変えようとも思わない。ただその中で影響しあって、またライブハウスで鳴らされる音を好きになってくれる人が増えていく空気ができていけば素敵だと思います。

今日の配信はそんな気持ちが強かったのか、いつもより少し気楽に音楽を楽しんでいる自分がいたような気がします。

山本くんの熱い気持ちを感じれてよかったし、配信でファンのみなさんが楽しんでくれている姿(コメント)を見れたのも良かったです。

11月もありがとうございました。12月もさびしさの向こうに同じものを見れる時間を作っていきます。楽しみながら応援よろしくおねがいします。


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