「動員のため」ではなく
シンガーソングライター、作詞・作曲家の後藤大です。
もうすぐ有観客ライブがあります。ライブ活動を再開して2回目、やはり理想通りにチケット予約が来るのにはまだまだ時間がかかりそうです。
でもだからこそ「動員のため」ではなく「一緒にその先にある楽しみを見るため」にやっているんだということを見つめ直すようにしています。
少し前にザ・マスミサイルのボーカルのよっくんが「大きいステージのマスミサイルはかっこええから定期的にファンに見せたい」と話していたんです。
大きなステージに好きなミュージシャンが立っているとファンは嬉しいもんだよな。とハッとしました。チャレンジしていない時間が長くて忘れていました。
僕は僕の音楽でたくさんの人が感動しているのを見るのが好きです。リスペクトする人と同じステージに立ったり同じイベントを作ることが好きです。だからまたお客さんを呼べるようになって、イベントやワンマンをやりたいです。
ファンの皆さんは後藤大がステージを上がっていく姿そのものや、それによってできるようになったことが嬉しかったり楽しかったりする。
理由はそれぞれ違っていても、一緒の目標を見て喜び合えるイメージを持ち続けていれば、ゆっくりかもしれないけど会場は埋まっていく。そんなビジョンを描いています。
路上ライブでも見てくれる人が0人の状態が一番苦しいです。興味を持ってもらいやすさも、精神を保つことも。同じようにライブ活動を再開した今の状況は中々厳しいものです。
だから目先の動員に焦って楽しみや好きという光を消してしまわないように、しつこいぐらい何度も確認し直しています。配信でも毎回、聴いてくれる人がこういう楽しみを見つけてくれたら、と言葉にするようにしています。
小さい規模からでもまたイベントやワンマンができるように、今ある場所で精一杯やっていきます。ライブ活動、再会したので遊びに来てくれると最高に嬉しいです。
ライブ情報
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