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ギターを売った
むかし先輩から買った
— 後藤大 🎁 11/12(火)ライブ 京橋Arc (@gotodai0926) November 2, 2019
YAMAHAのアコギを
楽器屋で売ってきた。
高校生のころ使っていた
ワッシュバーンっていうメーカーの
赤いセミアコはボロボロだったから
リサイクルショップに持っていった。
ギターを売るのって
ちょっと罪悪感あるんだなあ。
でも使われないよりきっといいよな🎸
大掃除3日目。
今日は電子レンジ、オーブン、冷蔵庫、キッチンの扉を磨きまくった。その後洗濯機の掃除に取り掛かった時に洗濯機の排水溝を発見してしまった。
考えてみれば当たり前だ。水を流しているのだから排水溝がないわけがない。そして発見してしまったからには掃除をしないわけにはいかない。
1日目トイレの惨劇。2日目キッチンの惨劇。そして3日目は洗濯機の惨劇であった。学生の頃に鋼の錬金術師で知った等価交換という言葉は大人になってからよく思い出す。水場は本当に掃除がつらい。生活する上でなければ困るところほど掃除も大変だ。
風水的にとかではなくて、大掃除をしてみて普通にこの家に住んでたら病気になると思った。逆によくこの環境で暮らしていて大きな病気や事故が起きなかったり、音楽の仕事がいただけていたもんだと感謝の念がわいてきた。
そんな大掃除中、勢いに乗ってもう使わなくなったり、買ったけど出番のなかったギターを売りに行った。
1本は高校生の頃先輩から買ったYAMAHAのFG-180というギター。これ自体はいいものなのだけど、ネックの状態が悪くて弾けずずっと放置されていた。直せばよかったのだけど違うギターを買ってしまって結局10年以上弾かなかったので思い切って売ることにした。
状態は悪かったけど元がそれなりのものなのでそれなりの値段で売れた。楽器屋でちゃんと調整してもらって誰かに弾いてもらってくれ。
もう1本も高校生の時に地元の楽器屋で買ったワッシュバーンというメーカーの赤いセミアコ。こちらは楽器屋では流石に売れないと思ってリサイクルショップに持って行くことにした。
リサイクルショップといえば路地裏のごちゃっとしたイメージがあったのだけど、東心斎橋のガラス張りでスタッフさんもちょっとホストっぽい感じでビシッとスーツで決めているめちゃめちゃきれいな店だった。
ケースもボディーも埃まみれのギターがこんなところで売れるのかという不安とは裏腹に意外とちゃんとした値段で買い取っていただけて、スタッフのお兄さんも話してみると物腰柔らかく普通に話せた。
でもやっぱりボロボロのものを売るなら店もちょっとボロい方が安心できるかもしれない。言い換えてみれば店がボロかったり汚いといいお客さんが寄ってこないってことだよな。僕も自分を安く見せないように努力したい。
姫路Betaで初めてバンドライブをした時、OSAKA RUIDOで人生初のワンマンをした時にも使っていたギターだったことを帰り道でじわじわと思い出して少しセンチメンタルになった。
ギターを売るのは初めてだったけどなんだか少し罪悪感、申し訳なさがあった。大切にしてやれなかったなあという気持ちがあったのかもしれない。
今大掃除をしながら家を大事にしてなかったなと思うことが多くて、モノに対する気持ちが自分の中で変化してきているのかもしれない。
いろいろ雑に扱ってきたんだろうな。モノにもありがとうを持って接していけるようになりたい。
今年ももう直ぐ終わりだけどまだまだ気づいて変えていけるぞ。
読んでくれてありがとうございます:-D
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