「はじめてのTOEIC L&Rテスト ハーフ模試3回分」でスコアの分析をしよう(TOEIC580→840に役立った教材たち②)
前回のテキスト紹介の続きになります。
あと念のためですが、たくさんのテキストを紹介していますが一切案件ではありませんので!
万が一レビューのお仕事をいただいた場合はしっかりPR明記して全力でレビューさせていただきます。(ご依頼お待ちしております。。)
そして早速今回紹介するのがコチラ。
990点を取得しているTOEICマニアの長田いづみさんの著書です。
こちら、タイトル通り本番の模試の半分の量の問題が3回分収録されていて、適度な集中力で取りかかれるのがいいところ。隙間時間にも◎
問題や解説もさることながら、長田さん流の勉強法やコラム的なものも収録されており、息抜きの際にはそれらを読んでいました。テキストの終わりの方に掲載されている、「TOEICを楽しもう」という回答のヒントが非常に印象的で、私の考え方にも影響を与えてくれました。気になった方は是非手に取っていただきたいです!
しかし!しかしですね、今回の記事で私が紹介したいのは問題よりもアビメ占いなのです!
アビメとは…
Abilities Measuredの略称。リスニング、リーディングそれぞれ5つの問題タイプの正答率により弱点がわかるもの。
TOEICの公式認定証の下半分って、グラフになっていますよね。それのことをアビメと呼びます。でも、グラフにはしてくれているけど、例えばReadingパートに関してだと「文章の中の情報をもとに推測できる」「文章の中の具体的な情報を見つけて理解できる」というカテゴリ分けがなされています。普通にパートごとのスコアを教えてくれたらいいのに・・・。しかも、TOEICは点数は把握できても、どの問題を間違えたか見返すことは不可能なので、自分の弱点はどこなのか、具体的に掴むことが難しい。
そこでこのアビメ占いが有効なのです。
あんまり本書の内容を書くのはアレなので、ここではざっくりと。
このアビメ占いでは、アビメの形がどんなものかによって強みや弱みを分析してくれています。例えばアビメに凹凸があるかどうかなどが判断材料になります。凹凸が少なければ「ボックス型」、ジグザグとした形になっていれば「歯ブラシ型」などに分類されます。自分のアビメの形に近いものを教材の中で見つけ、その下のアドバイスを読むだけ。簡単です!
その下のアドバイス、では、どのパートが苦手で点数を落としていているのかを明らかにしてくれています。同じ「ボックス型」であっても、点数としては高めの人であれば、パート2の間接的な表現で落としている可能性があるよ、みたいなことも教えてくれます。そして現状をどのように改善するかかなり詳しく書かれています。
私はスコアが775の時にこのテキストに出会いました。それまで漠然と、自分なりの分析の元に勉強していたのですが、この診断を受けて、弱みを明確化して勉強をしてから、初めての800点を取得することができました!
前回紹介した「TOEIC L&R TESTパート1・2特急2出る問難問240」は、このアビメ占いでパート2が著しく苦手だということが判明してから急いで買いました。
アビメ占い→弱点復習で
リスニングが400→425になりました。(トータルスコアは775→840)
この診断を受けていなかったら無駄な勉強をしていたかもしれないと思うと本当にこのアビメ占いが役に立ったなあと心から思います。。この教材は問題集でありながらすごくモチベーションの上がる一冊だなと私は感じています!今日は勉強したくないなって時にコラムや勉強法に目を通すだけでも意識が変わってくると思うので、ちょっと勉強の意識が低下してきた時にもオススメな一冊です。
あと少しだけオススメ教材があるので、次回はそれについてお話ししたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。
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