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「雑談」のススメ

皆さま、こんにちは。
エンジニア専門コーチのごとぅーです。

テレワークも増えてきて、テキストベースのコミュニケーションとオンライン打合せで仕事を進めることが増えてきたと思います。
最近テレワークをしていて、打合せがない限りあえて話すことをしなくなったような気がするなぁ、と思うようになりました。
今回は、その結果減ったと思われる「雑談」について考えてみようと思います。

改めて「雑談」とは。

簡単に言うと、仕事に関わる以外のお話しであれば、全部雑談と言えると思います(笑)。
具体的には趣味の話だったり、ゲームの話だったり、テレビの話だったり、お酒の話だったり、多岐にわたります。
仕事と直接関わらないことがほとんどなので、人によってはあまりしたくない、とおっしゃる方もいますので意外と注意が必要なこともあります。

プロジェクトで「雑談」は不要なのか??

では、仕事に直接関係がないという理由から、プロジェクト進行するのに「雑談」は不要なのでしょうか?
私は全くそうは思いません。むしろ「雑談」した方が良いと考えます。
雑談内容もその場その時で何の条件もなく、極端な話、雑談することそのものに価値があると思ってます。
時間がなければ「挨拶」だけでも構いません。
「雑談」の価値、「雑談」から得られる情報はとても多いので、次章で取り上げます。

「雑談」することの価値

さて、「雑談」することの価値、「雑談」から得られることですが、一言で言うと、何を得ようとするかで変わってきます。
「雑談」をただの時間つぶしとしてするのであれば、あまり得られることはない、と思います。
ただ、1個だけ「雑談」するときに気を付けることで、たくさんの情報が得ることができます。それは

相手の方にとっての「自分自身」に関わる話

を聞くことです。その理由は、「自分自身」の話であれば「自分の言葉」で話をしてくれるからです。「自分の言葉」で語られる内容に基本あまり嘘・偽りはないと思います。
では、私が「雑談」しているときに考えていること少し紹介してみようと思います。
 ・挨拶 → 相手の体調やモチベーション
 ・声の調子 → 相手の体調や自分に対する感情
 ・テレビ → 生活のリズム
 ・趣味 → 自分と被るかどうか・話が通じにくい時のたとえ話の方向性
 ・感情 → 物事にたいする好き・嫌いや、大切にしていること
 ・言葉の選び方 → 自分や他の人に対する距離感
などなど・・。
 ※今回は結構思い出しながら書きましたが、実際「雑談」しているときは
  無意識にやってます。
等身大で語られる内容は、プロジェクトを円滑に進めていくうえですべて役に立つと私は思ってます。

オンラインでも少しだけでも「雑談」を!

いかがでしたでしょうか?
私にとって「雑談」は相互理解の「潤滑油」だと思っています。
そして雑談はオンライン・オフラインに限らず、やる気になればいつでもできます。テクニックもそこまで必要ではないので、ぜひ今日から少しだけでも「雑談」をしてみてください。
相互理解が深まり、チーム力UPにつながりますよ!



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