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より雑談しやすくする4つの工夫

皆さま、こんにちは。
エンジニア専門コーチのごとぅーです。
最近「雑談が大切だ」というニュアンスの記事やコメントをよく見るようになりました。また、雑談をするための偶発性というワードも見聞きするようになったなと感じます。

が、ちょっと冷静に考えてみましょう。
あなた自身、いつでもどこでも誰とでも雑談したいと思っているでしょうか?正直、答えは「否」だと思います。(全員ではないと思いますが)
そこで、今回、少しでもより雑談しやすくなる工夫について4つほど取り上げてみようと思います。

① 相手のTPOをきちんと考えよう

特にオフラインの状況では当たり前かもしれませんが、まずはTPOですね。
自分が興味を持った方に対して話しかけて良いタイミングなのか状況なのかはもちろん重要ですね。ちゃんと観察する必要があります。
TPOを間違えると第一印象が悪くなるので、当然ながら積極的に雑談したい、とは思ってもらえないかな、と思います。

② 自分から積極的に自己を開示しよう

こちらは特に初めまして、の時に意識した方が良いと思います。
自分が話しかけられたとして、どんな人か分からないまま話を続けることって、とても不安になりませんか?
ということで、相手の方も同じ思いをしている、と考えるのが自然かと思います。
そこで、自分から積極的に自己開示することによって、相手の方も少なからず安心し、同じように自己開示が進み、雑談が弾むようになるかと思います。

③ 相手にとってスッと入れる「きっかけ」を選ぼう

いわゆる「(雑談の)言い訳」ですね。
これオンラインだと特に重要になってくると思います。
オフラインの場だと、相手の様子(例えば、話しかけてほしそうに見える、とか、ほかの方と盛り上がってた話題が聞こえてきた、など)からきっかけとすることができます。が、オンラインではほかの方の様子はまず見えません。

私の考えになりますが、「ジョインター(私の思い付き造語です)」がいると変わってくるのではないかと考えています。
ファシリテーターだったり共通する参加者だったりがハブとして意識的にジョイントする(きっかけを「作る」)という作業が必要なのではないかと考えるわけです。
そして、「ジョインター」がつなげた人それぞれにきちんとその「きっかけ」を提供するというフォローまでやるとより安心感がでると考えます。

④ 心理的安全性をより担保できるように努めよう

実は一番重要なのはこれだと思っています。
ただし、「心理的安全性が担保される」ことではなく、「担保しようと努める」ことが伝わることが重要と考えています。
一言で言ってしまうと「思い遣り」になってしまうのですが、今まで書いてきた「TPO」だったり「自己開示」だったり「きっかけ」どれも「心理的安全性をより高めるための行動」=相手への「思い遣り」と言えます。
自分に対して「思い遣ろうとしている」ことが伝われば、相手の方も間違いなく「思い遣ろう」とします。
ここまで来たらある程度の雑談はできますね!

雑談できれば、繋がりが生まれる可能性は上がる

今まで、雑談がしやすくなる4つの工夫について書いてきました。
これらは雑談に限らず、仕事上で会話するときに対しても言えることでもあります。一緒に雑談する(会話する、でもよいです)のは、時間を共有すること。
とすると、より心地よい時間を過ごせるよう思い遣りあえれば良いと私は考えます。
雑談の効用については、先日のnoteでも書かせていただきました。
ただし、雑談は偶発性だけでは基本発展しないと思っています。
 ※私が極端な人見知りだから・・・という説もありますが。
オフライン・オンラインに限らず、目の前の人にどれだけ真摯に、誠実に、思い遣りながら対話していけるかを大切にしていきたいですね!

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