アンパサンドのコーポレート・アイデンティ
今回キュービックベンチャーズからアンパサンドへの社名変更に伴いコーポレート・アイデンティティ(CI)を新たに定めました。
CIに込めた想い
プレスリリースでも発表していますが、アンパサンドの新たなミッション「新規事業インキュベータとしてキュービックグループの事業ポートフォリオを形成しキュービックのミッションでもある『インサイトに挑み、ヒトにたしかな前進を。』を実現する」としました。
このミッションを達成するには、これまでのデジタルメディア事業の成長戦略とは異なる世界観の成長戦略が不可欠と考えています。成長戦略を実現するにあたりアンパサンドがインキュベーターとしてのレゾンテートール(存在意義)を自問自答し続けた結果ビジョンとバリューが生まれました。
アンパサンドのMVV
ミッション
新規事業インキュベータとして事業ポートフォリオを形成し「インサイトに挑み、ヒトにたしかな前進を。」を実現する。
ビジョン
Being ampersand - ヒトとビジネスをつなげていき社会に新たな価値を提供する。
バリュー
No Limited - 制約を取り去る
自身の理想や経験領域の枠を取り払い、思考に制限をかけずにアイデアの実現手段を徹底的に考え抜く。
Think Differently - 発想を変える
日常的に慣例化されているあらゆる常識を捨て去り、非常識の世界から生まれた新たな価値を提供する。
Be Incubation - 生み出し成長する
イノベーションは常に世に出ることを待ち続けており、イノベーションの種を生み続けることで自身も成長していく。
バリューに込めた想い
この3つのバリューはインターネットインダストリーにおけるイノベーション創出にとってプリミティブなテーマでありアクションです。
インターネットが商用化され1995年頃から日本においてもこれまで存在しなかった「インターネット産業」というインダストリーが形成されました。当初商用インターネットについては多くの疑問を抱く批評家や文化人がいた中で、新たなるイノベーションを起こしたのはクレイジーな面々でした。
彼らはこれまでの枠を取り払い、脳みそがちぎれるほど実現方法を考え抜いた先に起こしたアクションからイノベーションは生まれました。インターネットのディレクトリーサービス、キーワードサーチ、インターネット広告、Eコマースそしてそれらのサービスを支えるレンタルサーバーです。これらのビジネス(サービスは)は1995年には日本においてありませんでした。
ゼロイチやイノベーションに終わりはありません。テクノロジーの進化のタイミングで大きなイノベーションは生まれる傾向にありますが、日常的な課題を解決するために常にイノベーションは世に出ることを待ち続けているいるのです。
このようなこれまでの筆者の体験からの想いをアンパサンドのバリューとしてNo Limited / Think Differently / Be Incubationというワードに込めています。なお、Think Differentlyはご存知Think Differentキャンペーンがお里です。
新社名と共にコーポレート・アイデンティティを多くのアントレプレナーに認知していただき、EIRとしてSand Hill Roadの門を叩いていただきたいと考えています。