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★西郷隆盛を祀る南洲神社(鹿児島県鹿児島市)

西郷隆盛がご祭神の南洲神社。
「シンプル」
それが最初の印象。
時間もゆっくり流れる、穏やかで大人な神社だな。

それが、南洲神社の拝殿を見たときの第一印象。

これがもし、マッチングアプリで知り合った人と初めて会った瞬間だったらどうだろう。
「清潔感のある人だな」と思う感覚に近いだろうか。

ただ、それだけだと「第一印象から2回目のデートを希望します!」と言ってもらいにくいのも、正直な所ありえるのではないだろうか。

しかしながら、その印象はすぐに覆された。
隣にずらーっと立ち並ぶ、志士たちのお墓を見てしまったら。


一望できる所にあるお墓はすべて同じ方向を向き、そして整然と立ち並んでいる。
見たことがありそうでない、そんな整列されたお墓の光景。
目に焼き付いて離れない。

「清潔感があり、ちょっとミステリアス。目が離せない」

もっと知りたい、
もっと見たい、
それが、この南洲神社を参拝した私の最終的な印象。

くーっ!
いっきに気になる存在にのし上がってくる!
なんだか、こちら側が勝手にハマってのめり込んでしまうような、そんな中毒性を感じてしまう!

「やられたなぁ…」
と、誰がいるわけでもないですが、ね、西郷さん。

ちょっと悔しくもどこか清々しい気持ちにさせられました。


1.アクセス

若宮神社から歩いて向かった私は、こんな道を通りました。

■若宮神社から南洲神社



■鹿児島中央駅から南洲神社


この奥の道から歩いてきました。
この写真を撮ったのはここ↓。

鳥居前から行ける道もあるようですが、
私はこの裏道のような道を通って上まで行きました。

歩きやすいか、というとそうではない気がするので
正面の道から行かれるの方が良いかもしれません。



2.境内


こちら、西郷の介錯をしたという別府景長(別府晋介)さんのお墓前の筒状のものが非常に特徴的だったので写真撮ってしまいました!




3.社殿

社殿は写真を撮り忘れてしまい、この砲弾の後ろに写る写真しかなかったです…

そして、この砲弾…
はなんの砲弾かちょっとわかりませんでした…。



常夜燈

こちらの常夜燈、横に説明書きが書いてあったのでそちらを一部引用させていただきます。

西郷隆盛と勝海舟との会談により、江戸城が無血開城され、江戸100万市民
が兵火を免れたことへの感謝のため、昭和14年5月当時の東京市によって寄贈建立されたもので、花棚石でできています。

4.御朱印

5.境内のお店

和かふぇなんしゅう
社殿の手前にある軽食・雑貨のお店です。

こちらでは「神社エール(じんじゃえーる)」をいただきました!
辛味もしっかりしていて、11月なのに24度あった鹿児島市のお昼時間に
非常に身に沁みました。

そして、女性店主さんも気さくに声をかけてくださったり、
いらしていた常連さんと共通点があって意気投合したりと、鹿児島の皆さまの気さくで優しいお人柄に、別れが惜しかったです…;;

楽しい時間をありがとうございました!


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