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「意外なところで熱中症」にご注意

こんにちは! 五洲薬品の通販担当です。連日のように暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

暑い日が続くと「熱中症」で救急搬送されるというニュースを多く目にします。消防庁の統計では、2022年5月1日から8月7日の救急搬送者数は速報値ベースで昨年よりも1万6千人上回っていることがわかります。

皆さまは「熱中症」はどのような時になると思われますか?
「暑い日に外に長くいるとなる」「運動中に起きやすい」というイメージをお持ちかと思いますが、「意外なところで熱中症」になることがあります。

意外なところの一つ目は「室内」。冷房をかければ大丈夫と思いがちですが、部屋にいる人の数、日差しなど条件によって室温が上がり、熱中症の危険度が高まるそうです。エアコンの設定温度を変更したりやカーテンで日差しが入らないようにするなど、部屋が暑くならないようにしましょう。なお「室温は28℃が目安」と言われておりますが、「エアコンの設定温度を28℃に」ではないとのことです。必要に応じて、エアコンの設定温度を変更して体に負担がかからないようにしましょう。   

また、冷房の効きムラにもご注意。私の自宅寝室にエアコンはなく、隣のリビングにあるエアコンの冷気を、扇風機を回して寝室に循環させていますが、ある日、寝室が涼しかったので扇風機を回さなかったところ、夜中に暑くて目が覚めてしまいました。幸い、熱中症にはなりませんでしたが、油断は禁物です。

室温は28℃が目安。水分補給もこまめにしましょう


室内でもこまめな水分補給も大切です。水や麦茶、熱中症対策飲料をとるようにしましょう。カフェインの入ったお茶やコーヒー、アルコール飲料は逆に尿で水分を多く排出してしまうため注意は必要です。入浴前後、就寝前にもコップ1杯水を飲むようにしましょう。

そして、意外なところの二つ目は「車の中」。冷房をかければ大丈夫と思いがちですが、要注意です。私も経験がありますが、窓から直射日光が当たり続けると頭がクラっとします。

車の中も直射日光が入って暑いですよね

また、冷房をかけているにも関わらず、後部座席に座っていた子どもが思ったよりも汗をかいていて驚いたことがありました。車内にあるサンバイザーをうまく使って日差しを避け、必要に応じて、エアコンの設定温度の変更や風向きを調整して体に負担がかからないようにしましょう。お子さまを車に乗せる時は、移動中に子どもの体調をこまめに確認して、水分補給をしっかりとらせることも大切です。

暑さをうまく避けながらこまめに水分補給をして酷暑を乗り切りましょう。

▼参考:消防庁ホームページ(http://www.fdma.go.jp/)、環境省・熱中症環境保健マニュアル2022(https://www.wbgt.env.go.jp/pdf/manual/heatillness_manual_full.pdf)

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