見出し画像

詩人のアップデイトVol.5

こんばんは彭城吾朗(さかきごろう)です。

あと7篇で300篇に届くということで、
予定を変えて新作詩7篇を本日書き下ろし追加しました。
彭城吾朗詩集
ご覧になってみてください。

今年応募した文学賞(小説の)は全て落選でした。
一時期それで落ち込んで元気がなかったのですが、
先日ちょっといいことがあって、
それで元気を取り戻しました。
小説執筆のほうは一旦休んで、
自分のスタイルを見つめ直し、
いろいろ人が書いた小説読んで研究し、
態勢を練り直して、
来年また文学賞にトライしたいと思います。

では、
詩のほうをよろしく。

≪サンプル詩篇≫

「愛を知るヒント」

孤独者たちの玩具としての詩、
人生を想いて涙ぐむ時、
積み重なった蒼い刹那が結果的に教えてくれた愛は、
彼らを結び付けた共有の真実だった、
猫背の君はズボンのポケットに両手を入れて、
メモ帳には夕暮れ時の悲しみの一行(ライン)が書き込まれ、
それでも最後には感謝の祈りが自然と生まれた、
抽象ではなく、
あくまで具象で哲学する、
迷いは一番奥の謎に通じて、
苦悩したことの意味に気付いた瞬間初めて人生に輪郭が付け加えられる、
愛が全てなのではなく、
愛から遠く離れた逸脱の中にこそ愛を知るヒントが眠る。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?