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自分の脳を知って効率的な1日を過ごす

概要

脳を最適化すれば能力は2倍になるを読んで実生活に使えそうだなと思ったことのまとめです。

ベットから出なくてもいいから目を開ける

朝、太陽からの光を受けるとセロトニンという脳内物質が合成され、脳をクールな覚醒状態にしてくれるそうです。
カーテンを開けながら寝ると太陽光が自然と部屋に入ってくるので目覚めやすいと思いますが、さらに目を開けてベッドで5分くらい横になったままにしておくと日光を取り入れてセロトニンが活性化するそうです。
寝起きのまどろみ時間は意外と無駄でもないのだなと思いました。(ただし、目を閉じちゃうとダメだそうです)

やる気が出ないならとりあえず始める

やる気が出ないときは 、やる気がわいてくるまで待つ人が多いですが 、それは正しくありません 。むしろ 、 「やる気が出ないから 、とりあえず始める 」というのが 、脳科学的には正しいモチベ ーションアップの方法です。
(出典: 脳を最適化すれば能力は2倍になる )

作業を始めるとアセチルコリンという脳内物質が分泌され、やる気を出してくるそうです。どうやら人はやる気が出ないからやれないのではなく、やる気を出さないからやれないみたいです。
以前、書いた「毎日noteが書けないときにやってみたこと」でも「まずは5分書いてみよう」ってスタンスが大事だなって思ったんですけど、脳科学的にも正解だったようです。

アイデアが浮かばないならシャワーを浴びる

素晴らしいアイデアを生み出す重大なヒントが 、 『スウェーデン式アイデア ・ブック 』 (フレドリック ・ヘレーン著 /ダイヤモンド社 )という本に書かれています 。同書は 「アイデアが浮かびやすい場所は 4つある 」としています 。バ ー(Bar)、お風呂 ・トイレ(Bathroom)、乗り物のバス(Bus)、ベッド(Bed)です 。それぞれの頭文字をとって 「創造性の 4 B 」とまとめています。
(出典: 脳を最適化すれば能力は2倍になる )
この 「創造性の4B」は 、 「シータ波の4B」と言い換えてもいいでしょう 。いずれもシ ータ波が出やすい場所であり 、アセチルコリンが出やすい場所でもあります
(出典: 脳を最適化すれば能力は2倍になる )

シータ波は脳派の一種で深い瞑想状態やまどろみの状態で発生するそうなのですが、この状態だとアイデアが生まれやすくなるそうです。(詳しいこおとはぜひ本を読んでみてください。)
以前から、昼間散々悩んだことがシャワーを浴びているときに突然解決できたりするなと思っていたんですが、どうやらたくさんインプットしたことがシータ派の出ている状態で整理されてアイデアが見つかるという状態だったみたいです。

家に帰ってきたら何もしない、ぼーっとしてみる

家に帰って 「のんびりしよう 」と思ったときに 、テレビのスイッチをオンにする人はたくさんいます 。これは実によくありません 。テレビは神経を興奮させるからです 。人間の情報入力の 9 0 %は視覚情報です 。この視覚情報の処理のために 、脳はかなりのエネルギ ーを費やしています 。膨大な視覚情報の処理に忙殺されて 1日疲れた脳を 、家に帰ってまでテレビを見て 、さらに疲れさせることはないでしょう 。テレビをつけずに 、ゆったりとした自分の時間を持つ 。精神的なリラックスとともに 、副交感神経が優位の状態に切り替わり 、深い眠りに入れるはずです 。
(出典: 脳を最適化すれば能力は2倍になる )

思わず家が静かな状態が寂しくてテレビをつけてしまったり、スマホを眺めたりしてしまっていましたが、視覚情報はかなり脳を疲れさせてしまうみたいです。本の中ではペットと触れ合うとかなり良いリラックス状態になれると書いてありましたが、うちにはいないのでヒーリング音楽を流しながらアロマ焚いてみようかなと思いました。

終わりに

自分の生活の中で「あ、こんなことある」という事象が脳科学的に説明されていて色々と発見のある本でした。

本記事では僕の個人的観点から面白いなと思ったことをまとめただけなので他も気になる方はぜひ読んでみてください。



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