「イノベーターズ」に見る中央化と分散化の緊張の歴史。
スティーブン・レヴィの「ハッカーズ」は僕の挑戦の背中を押した本だが、パーソナルコンピューターが生まれる直前の現場からレポートだ。
今読んでる「イノベーターズ」はインターネット、コンピューター、ソフトウェアの絡み合った歴史を描いているが、「ハッカーズ」はその歴史のひとときだ。
余談だが、スティーブン・レヴィはMacintoshについて書き、アイザック・ウォルトンはジョブズ伝を書いている。
両著作とも、中央化と分散化の緊張が流れてるが、インターネットもパーソナル端末も分散化、現場に力を。という歴史だった。
ソフトウェアがWebアプリになってきて、逆の歴史になっているようだ。とはいえ、Webの出自も存在論は分散化、拡散化なんじゃないかなぁ。集計&分析拠点としての集中化は大事だけど。
この辺りを歴史的に見通せる著作があれば読みたい。
歴史の流れを通して、現在の状況を判断するというのは本当に大事だ。
IT業界もご多分に漏れない。
Kindle版を買うならまとめ買いが便利ですね。
話題はとっちらかりますが、連続投稿で頑張ります〜