日記5/18:一人旅の心持ち
明日、東京に行くんだと思っていたら、今日出発しないと集合時間に間に合わないことに、19:30頃気が付いた。
気付いて良かった。
急いで新幹線を予約。着替えなどをトートバッグに詰め込む。
トートバッグは今、私の頭上にあるはずだけど、まさか失くなってないよねと少しだけ心配になった。
旅行のことになると、書きたいことは山程ある。新幹線の中だから、時間もたっぷりある。あと2時間くらいある。
移動中って何もできないけど、だからこそ思い切って、自分のための時間を過ごせるのも良いところ。
家にいると、自分のために時間を使うことに、つい罪悪感を持ってしまう。
今も、自分のためを、無駄なと書いて、書き直した。
今、すごく頭の中にある考えが、昔は一人で旅するのが、とても寂しかったということ。
一人というのは不正確で、彼と離れるのが寂しかった。たった一晩でも寂しかった。離れている夜は必ず電話をしていた。
今も寂しい気持ちはあるけど、それを彼に解消してもらおうと考えなくなった。
寂しい気持ちを押し込もうとも思わなくなった。
こうなるまでには、寂しい夜を自分の力で乗り越えようとすることを繰り返した。
たくさん失敗した。気持ちを爆発させてしまって、恥ずかしかった。
それでも繰り返すことで、少しずつ改善してるんじゃないかなと思う。
何を理想にするかによって、私の変化は成長とも後退とも取れると思う。
でも私は今、完成形が分からないなりに努力している。
だからきっと、これは成長。
だけどやっぱり、彼と一緒が楽しい。
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