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二級建築士学科語呂合わせ【法規01】攻略法/用語/確認申請/面積・高さ/一般構造/構造強度

※この記事は、令和6年度試験用の内容です※

こんにちは。今回は、二級建築士【法規01】攻略法/用語/確認申請/面積・高さ/一般構造/構造強度 をお届けします。
法規は全3記事を予定しておりますが、法規は法令集が持ち込めるから暗記するところなんかないんじゃないか、暗記しなくても十分合格点が狙えるよ、という方はこの【法規01~03】はスキップして頂いて構いません。
法規でなかなか得点が伸びない、時間が足りない、というお悩みのある方には参考になる記事かなと思います。
なお、ここに載ってるのだけ覚えればいいというわけではなく、まだまだ覚えたら楽になる内容はあると思います。これは是非、というものを厳選してお伝えいたします。

攻略法の部分と最初のゴロ合わせまではオープンにしていますので、無料部分を読むだけでも少し役立つかもしれません。

それでは本日も早速まいりましょう!


今回の記事でご紹介するのは、計21項目です。
(カッコ)付の項目は、いえすき。以外のゴロ合わせの紹介となります。



法規の攻略法

私が学習時に実践していたこと2つ

私が受験したのは平成28年なので今と状況が異なるかもしれませんが、法規については特にゴロ合わせを使うことなく、時間も足りて29点がとれました。ただ、学習時間は結構とりました。どこかで誰かから聞いた「法規は学習時間をとればとるほど点が伸びる」を実践していたからです。

過去問を解きながら、
・法文を正しく読めるようになる。言い回しに慣れて、読み間違いをしないようにしていく。
・法令集を引く時間を短くする。法文自体は覚えなくていいけど、問題を読んだらパッと該当ページが開けるように、法文のある位置を手に記憶させる。その為に線引きの追加、インデックスの追加などの工夫をする
この2点を意識していました。

ちなみに1級は、頻出内容をそこそこ暗記しないと時間内に終わらないのですが、2級はそこまでしなくて私は大丈夫でした。とはいえ、過去問を繰り返して、引かずに解ける範囲が増やせれば時短に繋がり、分からなかった部分に時間を使ったり、見直しの時間が増やせることには変わりありません。

時間に関しては、人それぞれのペースがあるでしょうから、直前の模試は受けて、もっとゆっくりでも大丈夫か、スピードアップが必要かの感覚をつかんで、調整をしてから本番の試験に臨むことを強くお勧めします。


法令集は「超合法的なカンニングペーパー」

これは、そぞろさんがブログでおっしゃっていた名言です。

(ちなみに私は、1級の時は通学していたSの法令集を使い、2級の時は職業訓練校で使っていた井上書院の黄色本を買い直して持ち込みました。)

法令集を引くときは、

(1)インデックスから該当箇所を探す
(2)該当箇所の範囲をうろうろして、合致する法文を探す
(3)法文を読んで、参照箇所に飛ぶ+(2)(3)を繰り返して答えに辿り着く

というステップを踏むと思います。
過去問を解きながら法令集を自分用にカスタマイズしてそれぞれのステップの時短に繋げていく、これをいかにうまく行うかが高得点へのポイントになってきます。

■(1)の時短
→インデックスを追加する
予備のシールがあると思うので、追加しましょう。
ちなみに私が追加したのは「雑則」「仮設」「消防署長」「避難階」「別表用途(にすぐ飛ぶよ、という意気込みをインデックスにした)でした。
→目次ページを活用する
これは意外と盲点かもですが、目次は結構便利です。
特に関連法令は、よく引く箇所の目次部分をマーキングするだけで時短になります。

■(2)の時短
→キーワードが目に飛び込むようにする
過去問を解いた時に、どの単語をキーワードにして探したかを振り返ってみます。そのキーワードが探しにくいとそれだけ時間をロスしますので、別の色でマーカーするなりして目立つようにしておきます。

■(3)の時短
→印刷されている参照ページでよく使うものはマーキングする
この法文が問題に出てきたら大抵この法別表に飛ぶよね、この施行令に飛ぶよね、という、よく使う参照ページの印刷部分はマーキングしておくほうが時短になります。
→印刷されてないけどよく飛ぶ参照ページは書き込んでおく
なんなら、キーワードのところに参照ページを書いておいたほうが更に時短になります。

もし何かあっても大丈夫なように、消せるもので書き足すのをおすすめします。(シャーペン、フリクションなど)
私が2級を学習した時は最初勝手がわからなくて用語も書いてまして、試験数日前に気付いて慌てて消した記憶があります。
法令集チェックは人の目で行うので、どうしても試験官によって基準にバラツキが生じます。この書き込み大丈夫かなどうかな?というグレーゾーンな書き込みは避けたほうがいいと思います。

もしかしたら参考になるかもしれないので、一級の無料記事ですが、一級【法規01】も時間があったらお読みください。


どこの法令集を使うか+マーキングについて

いつかきちんとしたレビューをまとめるかもしれませんが、
今の段階で分かることを比較してみました。

まず・・・こちらのサイトは御覧になったでしょうか。

すんごいですね、私も読んでおきたかった・・・独学生ならTAC一択かもしれませんね。。。

あとは、出版社が推奨するマーキングについて。

・総合資格学院(緑本) 赤青2色の下線
・日建学院(オレンジ本) 赤青2色の下線
・TAC(青本) 4色のマーキング+2色の下線(カッコなど含む)
・井上書院 5色のマーキング

という違いがあります。

TAC↓
https://bookstore.tac-school.co.jp/kenchiku2024/pdf/concept.pdf

■シンプル2色グループ(総合資格、日建学院)
・線引きにかかる時間は短い
・線引きの道具にお金がかからない
・カスタマイズしやすい→カスタム前提の人におすすめ

■多色グループ(TAC、井上書店)
・シンプル2色グループより線引きの情報が多い→自力でカスタマイズをするつもりがあまりない人におすすめ
・線引きに時間はかかる、マーカー代が結構かかる

線引きに関しては好みの問題だと思うので、自分に合う方をお選び下さい。


線引き道具のおすすめ

さきほどの1級【法規01】にも書いたのですが、
赤・青2色で線引きする場合、フリクションより、消せる色鉛筆をおすすめします。

「三菱鉛筆 ユニ アーテレーズカラー」
314クリムソン(赤) と 338コバルトブルー(青)
の2本です。あと 鉛筆削り ですね。

また、蛍光マーカーについては、フリクションを使われる方が多いと思いますが、特に青や紫は濃くて下の文字が見にくくなるので、ソフトカラー
がおすすめです。(特に私のような老眼が始まっている方には・・・笑)

https://chaco28.com/1k-houki-frixion/


学習が進んだ人が陥りやすいミス

法規の問題に慣れてくると、読み飛ばし、読み間違いが発生する率が増えてきます。。いつもの「誤りを選ぶ」ではなく「正しいものを選ぶ」になっていたり、計算問題では図の隅に重要な情報が入っていたりします。シャーペンで丸囲みをしながら「ペン先で問題文読む」癖をつけましょう。
人間は過去に学んだことをそのままトレースする癖があるので(それが「学習」という事でもあるのですが)、あ、これ知ってる前やったヤツと同じ、と読み飛ばしてしまうのは人として当たり前の習性なんです。
そこにひっかからないよう、焦らずに問題文や図を読み飛ばさないようにしましょう。


用語 主要構造部

では最初のゴロ合わせです。


用語 防火性能

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