人の政策を丸パクリした横浜市
377万の横浜市民の皆さま、お疲れ様です。
本日も横浜市行政のおかしな点についてご紹介します。
本日は、職員の倫理についてです。
「広報よこはま」9月号で明らかになった
横浜市民の皆さんが毎月ご覧になる「広報よこはま」の今月の特集は、「ヨコハマのまちづくり」という題名で、どんな都市計画をしているのかを紹介しています。
各地区ごとに分かれていて、西区・中区偏重ではないというのを見せています。
表紙には、山中竹春市長がドヤ顔した写真と一緒にコメントを掲載しています。
日本最大の政令都市・横浜に相応しい都市づくりを進めていくのでしょう。
しかし、気になる点が浮かんできました。
「災害に強じんな都市」は、ある市長候補者の公約だった
先ほど紹介した「広報よこはま」9月号を開くとこんな感じです。
この中には、綱島駅・新綱島駅周辺、中山駅周辺、星川駅・鶴ケ峰駅、道路ネットワーク、藤が丘駅周辺、上瀬谷地区、ゆめが丘駅・下飯田駅周辺、災害に強いまちづくりと分かれています。
その中で気になったのは「上瀬谷地区」です。
こんなことが書いてあります。
横浜市は関東大震災、富士山噴火などの危険がある地域です。こうした防災拠点を作るのは素晴らしい。
ただし、人のパクりでなければの話です。
では、こちらをご覧ください。
こちらは田中康夫さんが2021年に横浜市長選に立候補したときの公約です。
この中に「広報よこはま」9月号と同じ内容が掲載されています。
田中康夫さんは「GREEN×EXPO」とやらは反対なので、載せていませんが、上瀬谷統合型跡地に「医療・保険」と「消防・救急」の統合型のレスキューを提案していました。
「広報よこはま」9月号と同じです。
公務員の倫理観はどこへいったのか
政策に著作権はありません。
だから横浜市が田中康夫さんの公約をパクって、市民に提示するのは法律違反にはなりません。
しかしながら、3年前の市長選の候補者の公約をパクるのは如何なものかと思うのです。
いい政策だからこそ仁義を切るのが人としての筋でしょう。
田中康夫さんに連絡して許可得ていたら申し訳ありません。
でも、連絡なんかしていないだろうな。
それにしても呑気なのが山中竹春市長です。
「広報よこはま」9月号の表紙にこんなコメント載せてますもん。
見開きの記事と同じ内容です。少しは頭を使って考えましょう。
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