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変な人を引き寄せるという考え方をやめる、大切なのは距離と時間

わたしはこれまで数々のパーソナリティーが歪んだ人々と関わってきた。

親や夫だけでなく、親友だと思っていた人も、会社の同僚も、大人になって出会ったママ友も。

それだけじゃない。

夫の死をきっかけに自分の内面と真摯に向き合い、インナーチャイルドを癒しまくり「もう大丈夫だ、これからはまともな人と出会える」思ってからも、まだまだ変な人と出会ってきた。


身体を癒すために行った整体院で、新しい出会いを探すために始めたアプリで、性の探求のために行った女風でさえも、わたしは的確に歪みの強い人を引き当てた。

もう今度こそはまともな人と付き合えると思っていたわたしにとって、これは相当ショックな出来事だった。


なんでこんなに歪みの強い人ばかりと出会うのか。これはわたしの中の何かが引き寄せているんじゃないか。そうやって自分を責めた。


すぐに自分を責めるのはわたしの悪い癖だ。いつだって自分が悪いと思って生きてきたから。内省することがわたしを成長させてきたし、自分が悪いと思うことで周りの大切な人を嫌いにならずに済んだ。

自分を責めることがわたしが生き延びる術だった。


でもね、普通に考えて世の中には「歪みのある人」は一定数存在するんだ。

わたしの傷が癒やされていようと癒やされていまいと、その人たちは一定数存在していて、わたし以外の心身ともに健全に育った人たちだって、生きていればこういった歪みの強い人に出会うことはあるんだ。当たり前だよね。



じゃあ、心身ともに健全に育った人とわたし、一体なにが違うのか?




それはね、

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うれしくて涙がでるよ