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#ホリスティック
内なる力② つまり脅威と共に生きること
私たち人間を含めたあらゆる生物は古い細胞を壊し、新品の細胞と交換する「ターンオーバー」という力がある。この力のおかげで肌、骨、筋肉、内臓は健康を保っている。
では病原体が入り込んで体を攻撃されたらどうだろうか?
いくらターンオーバーによって細胞を新品に取り替えても、すぐに病原体によって細胞は壊されてしまう。
壊している原因の病原体を今すぐに取り除かなければならない。そこで活躍するのが免疫システ
オステオパシーが病気ではなく、人間を観ている理由
1864年10月、スティル医師にとって喜ばしい帰宅ではなかった。彼は南北戦争の軍医を務め終え、生きて帰宅することができた。
これからは愛する妻と3人の子供たち、家族でごく普通の暮らしが始まるはずだった。
しかし帰宅後の家は静かだった。彼の子供は亡くなっていたのだ。それも3人とも。
それは1864年2月冬、子供は当時流行の感染症にかかり重症化し脊髄に炎症を起こす髄膜炎になっていた。医者による最