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他人との会話で気づいた半年間を終えて

先日、半年間のオンラインセッションを終えた。

これからの未来、特に仕事の方向性が見えないことに不安を覚えて参加した半年間のオンラインセッションだった。

【半年間やってきたこと】

月に1回、毎回違うパートナーと1つのテーマについて話す。
話し合いのテーマは抽象的なキーワードを提示され、
各自パートナーとともにそれぞれで持ち寄った答えを元に色々と議論した。
各自が考える答えは、仕事やプライベートと多岐に渡る。

自分が考えた答えに思わぬリアクションをもらったり、
逆にパートナーの考えを聞いて、いたく感心したり。

その後、月次のグループセッションで、自分の意見を発表し、
メンバーやファシリテーターの方からフィードバックを貰う、という流れ。

特にパートナーからのフィードバックでは、話し合った後の
心境上の変化のようなものを感じられて、面白かった。

ここで強調しておきたいのは、「議論」ではないこと。
人の意見に対して反対意見は出さず、単純に受け入れ、各自の考えを述べる。
その場にいるメンバーは純粋に受け入れるので、拒絶されるリスクもない。
自分の意見を1ヶ月以内にまとめるのは、意外と大変だったけど

最初はみんな慣れない人たちの中で緊張していたのか、
考えを述べるとき、辿々しい話し方だった。
でも会を重ねるうちに、だんだん皆オープンに話せるようになり、
セッションでどんな話が聞けるのか、楽しみになった。

テーマの本筋とは関係ない、最近の出来事や、本の話題も
密かな楽しみだった。

【顔ぶれ】

全員女性ということ以外は年齢も、職業もバラバラ。
私のように単身者もいたし、パートナーやお子さんがいらっしゃる方もいた。
メンバーが6人と、ファシリテータが1人という顔ぶれ。

コロナ禍での開催のため、パートナーのミーティングも、
グループセッションも、全てオンラインでのやりとり。(zoom利用)
家で準備できるのは、ありがたかった。


【ファシリテータとの個別セッション】

グループセッションとは別に、ファシリテータを務めた方と、
個別セッションを2回行うことができる。

人によって実施タイミングは、バラバラだったけど、私は全6回の
グループセッションの前後に1回ずつ実施。

どちらも仕事上の相談だったけど、2回目はグループセッションや
パートナーとの議論を通じて、自分の考え方の変化や、
新たに気付かされた自分の気質も関わり、若干混乱してしまったけど、
ファシリテーターの方は、辛抱強く聞いてくださり、大変ありがたかった。


【半年間を振り返って感じたこと】

もともと、仕事で向かうべき方向性が見えなくなり、不安だった。
転職エージェントに相談に行くべきか思っていたけど、転職以前のところで、ざっくばらんに話せる機会があると良いな、と思っていた。

以前の記事で述べたとおり、今回サービスを利用した会社では、転職以前の
相談で親身に対応していただいたので、印象が良かった。
なので、今回参加してみようと自然に思えた。


これまで縁もゆかりもない方達、年齢も職業もバラバラな人たちで
あれこれと意見交換をする機会は、なかなかないので、参加してよかった。
人からの意見で、自分が気がつかなかったことをたくさん知ることができた。

一緒に歩き続けたメンバーとは、ここで一旦お別れ。
ここからは、自分でしっかり考えて進まなければいけない。
でも「悩んでいるのは、自分一人ではない」と思いながら、進んでいこう。
みなさん、半年間お世話になりました。
コロナ禍が落ち着いたら、ぜひ対面でお話したい・・・

ちなみ、今回参加したのは、こちらでした。↓

次回以降もやるのかしら・・・。



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