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noteを始めた理由

こんにちは。写真は昨年訪れた、ノルウェーのガイランゲルフィヨルドです。
今回は自分の気持ちの整理の為に、noteを始めた理由を書いてみようと思います。

1. 日々の記録、思い出の保存

単純に、日常を記録したいな、と思ったのが1つめの理由。

30代を目前にして思うのは、日々が過ぎるのが早い。記憶が薄れるスピードも早い。そしてそれらは年々加速している気がする。
とっておきの楽しい思い出や、消し去りたい恥ずかしい出来事は決して忘れないのだけど、ちょとした日常はすぐに忘却の彼方。

ふとした時に感じるノルウェーと日本の文化の違いとか、名前はわからないけど挑戦した魚料理とか、街で見つけた可愛い広告とか、10年後に見返したら嬉し懐かしい気持ちになるようなものや体験。
あとは、本1冊くらい余裕で書ける駐在同行者としての葛藤とか、悩みとか。
そういったことを保存する媒体として、noteを利用したい。

2. 何かをアウトプットする行為

旦那の駐在に同行するために仕事を辞めてから、何かをアウトプットする機会が非常に少ない。人間、何かしらのアウトプットがないと、何も生産性がない気がしてしまう(私個人の勝手な考え)。

これは、引っ越した当初、本当によく感じていた。「私の存在価値ってなに?社会又は誰かに対して何か生産的な活動ができてる?」という疑問。答えはいつも「できていない」。次のキャリアに繋がる勉強をしようにも、驚くほどやる気がおきない。

それでも何か、生産性のあることがしたい、という欲求。欲求というより、もはや強迫観念。というわけで、そのアウトプットの場として、noteを選んだ。

仮にnoteで週1本、1年間何かしら書き続けたら、1年後には52本の記事ができる。大した内容の記事にはならないし、誰の役にも立たないかもしれないけど、丹精込めて書いた52本のアウトプットは、私の自信になるかもしれない。
文章力や写真の技術なんかも、副産物として磨かれたら、こんなに嬉しいことはない。

3. 新しいことへのチャレンジ

毎年、年始に目標を決めている。今年はその中に、新しいことにチャレンジする、というのがあった。

でも本当は、noteを書くことを考え始めた時から、
 何を書く?
 どんな人に読んでもらいたい?
 そもそもなんの為に書くんだっけ?
といった、所謂5W1Hを整理してから書かなきゃ!みたいな考えがあって、中々始められなかった。どうせ書くならちゃんと書きたい、という無意味なプライドもあったり。

でも、グジグジして悩んでる時間は何も生み出してない!、とようやく気づき(遅すぎ)、エイヤーで書いてしまえ!とツラツラ書き始めたのがついこの間。
いつものように3日坊主で終わってもいいことにしよう。とりあえず、「新しいことにチャレンジする」という目標はクリアしたから。笑

4. まだ見ぬ誰かのために

ノルウェーって、日本語での情報ソースが非常に少ない。観光者向けも、在住者向けも。
英語で検索すれば沢山でてくるとは思う。だけど英語での検索って、めんどうだったり少し気合が必要だったりで、さらっと読める日本語での記事って結構助かる。

私も今でこそ、Facebookのグループに入ったり、現地の友人も増えて、色んな人に助けられながら様々なところから情報を頂けるようになった。ありがたい限り。
でも、オスロへの駐在が決定した当時、現地でどの程度日本食が手に入るか調べても、全然わからなかった。当時妊娠もしていて、出産事情なんかも気になっていたけど、日本語のブログや有益な情報源は片手で数える程度しかなかった。引っ越してからも、コロナで人に会いにくい環境だったこともあって、本当に情報収集には苦労した。

数少ない情報源に、私自身がとっても助けられたから、もしこのnoteが誰かのためになったらなと思う、これが最後の理由。

というわけで、1年後に無事52本の記事ができていることを願います!

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